ファシリテーション型業務改革―ストーリーで学ぶ次世代プロジェクト

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ファシリテーション型業務改革―ストーリーで学ぶ次世代プロジェクト

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532323516
  • NDC分類 339.43
  • Cコード C0034

出版社内容情報

営業職員3万人が使用するタブレットを更新せよ!
ビッグプロジェクトの全容を追体験しながら学べる
業務改革の新しい教科書!

本書は、住友生命で行われた営業職員が使用している3万台のタブレットを更新するビッグプロジェクトを通し、自律自走型プロジェクトとは何かを学べる新しいタイプのテキストです。

自分たちの仕事はどうあるべきで、それを支える営業端末はどう形作られるべきなのか。メンバーの関係は完全にフラットで、それぞれの担当が自分で考え周りを巻き込みながらも最後は自分で決める「進化する変革プロジェクト」として実行し、成功を収めた事例を紹介しています。

特徴的なのは、支援していたコンサルティング会社の社員と、支援を受けながらプロジェクトを進めた2人の社員が、それぞれの異なる立場から立体的に描いている点。
内部と外部の視点からプロジェクトをどう捉えていたのか、なぜこのような進め方をしたのか、そこにどんな悩みや決断があったのか。プロジェクトの状況を追体験しながら、組織の運営や、業務改革、システム構築のノウハウを学べます。

内容説明

3万人を変えた超大規模DX!当事者がすべてを実名入りで公開。住友生命の営業用タブレットを更新する「青空プロジェクト」を、社員2名とコンサルが立体的に描写。リアルに追体験しながら学べる、組織づくりの新しい教科書。現場が決めて現場が進める、自律自走型の変革!

目次

1章 構想立案(コンセプトフレーミング)フェーズ
2章 現状調査と分析(アセスメント)フェーズ
3章 施策立案(ビジネスモデル)フェーズ
4章 実行計画作りと体制構築
5章 基本設計フェーズ
6章 開発フェーズ
7章 テストフェーズ
8章 移行・教育フェーズ
9章 稼働フェーズ

著者等紹介

榊巻亮[サカマキリョウ]
2003年に大和ハウス工業に入社。社内の変革プロジェクトをリードした後、2008年にケンブリッジに移籍。以来、業界業種を問わず多くの変革プロジェクトを支援してきた。現在は複数プロジェクトの責任者をしつつ、ケンブリッジの経営、マーケティング、リクルートなどを担っている

百田牧人[モモタマキト]
1999年に住友生命保険相互会社に入社し、カスタマーサポート、マーケティング、商品開発などの企画業務を担当。現在は、新規事業開発・オープンイノベーション業務に従事

岡本晋太朗[オカモトシンタロウ]
2010年に住友生命に入社し、2年半の都内支社勤務の後、営業サポートツール開発業務部門に配属。青空プロジェクト中に当プロジェクトオーナー部門である企画業務部門に異動。現在は、主力商品の住友生命Vitalityのアプリ、ウェブ開発チームを経て、DX推進プロジェクトチームに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yo

9
【業務改革によって組織文化まで改革できてしまった一大プロジェクトの全貌】住友生命という縦割り構造の根深い組織において、組織横断で、参加者が全員活き活きと活躍し、みなで共通の目標に向かって全力で取り組んだ3年間のプロジェクトの記録。コンサルタントが早い段階で抜けてしまっているにもかかわらず、住友生命側のメンバー入れ替えも激しかったにもかかわらず、それでも全メンバーが高い熱意をもって仕事に当たれたのはなぜか。仕事内外に響く工夫、考え方のオンパレードで、本当におそれいった。2021/04/09

スプリント

8
実際のプロジェクトをもとにファシリテーション型業務改革を説明している。プレゼン資料やワークショップの風景なども豊富に掲載されているのでわかりやすい。 プロジェクト途中で支援企業が撤退したりキーマンが異動するなどあるあるなリアルな状況に色々参考になることが多かった。2025/02/08

あい

8
住友生命の社員がコンサルティング会社のケンブリッジと一緒に行った業務改革に関する実録。論理とか理屈だけでなく、仕事への熱量が大切だなぁと改めて感じました。わたしは熱量を見せることが足りてなかった。「先読み先読み、先手先手やで。これが仕事の楽しいところやしな」住友生命の方のこの言葉がとてもいいなと思いました。落ちていた仕事へのモチベーションを上げてくれた本でした。2023/05/06

しゅー

7
★★私も小さいProjectながらケンブリッジと仕事をした経験があるので懐かしい。あの経験がその後の会社生活の背骨になった。2025/01/07

ひろ

5
★★★★★。熱量が高く一気に読める、DXプロジェクトの一生を実名で生々しく実況する本。会議ごとのゴール設定は勿論 いきなり調査を始めずにあるべき姿の議論=コンセプトフレーミングを徹底する、心理的安全性を常に維持する(アイスブレイクなど)調査フェーズ中に軌道修正できるよう毎日気づきを整理する、調査の終了条件を明確化する、部署や機能ごとの議論は縦割りになるので顧客目線を貫く、若手に任せて火をつける、目に見えるプロトタイプで可視化する、「俺たち何のためにやってんだっけ」の原点に立ち返る など。2022/04/03

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