地域引力を生み出す観光ブランドの教科書

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地域引力を生み出す観光ブランドの教科書

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532323073
  • NDC分類 689
  • Cコード C0034

出版社内容情報

発想のスイッチ切り替えよう!
消費者調査で見えた、今地域観光に必要なこと

「来て下さい」よりも、「行ってみたい」に。
「誘致・誘客」から「引力ある地域の創造」へ。
インバウンド一辺倒でなく、日本人客重視を――

持続可能な観光への条件を明らかにする。

○本書のテーマは、「観光におけるブランド構築」。
今日、全国各地で観光による地域振興への機運が高まり、顧客争奪戦が激しくなる中、
観光ブランド・地域ブランドへの関心が高まっている。

○これまでの観光マーケティングは、「ぜひ、来てください」という誘致型のプロモーションが主流だった。
本書では「ぜひ、行きたい」とお客さんを引きつけ、地域の魅力を高めるにはどうすべきかを提示する。

○強いブランドには“引力"がある。京都に来る観光客は、誘致されたからではなく、京都に引きつけられたからやって来る。
本書では、地域が観光客を引きつける力を「地域引力」と表現し、
いかに「地域引力」を向上させるか、どうすれば強いブランドが生まれるのかを
内外の消費者調査をもとに分析する。

目次

はじめに――引力ある地域をつくろう
第1章 誘致・誘客からマーケティングへ
第2章 観光のブランド作りとは何か
第3章 どうすれば、強いブランドが生まれるのか
第4章 イメージが浮かばなければ、選ばれない
第5章 「ブランド」と「地名」は何が違うのか
第6章 地域に「尖り」はあるか
第7章 何かで、一番になろう
第8章 強いブランドには、「シンボル」がある
第9章 「引き算」で引力を生み出そう
第10章 「食」がブランドを強くする
第11章 ブランド作りの6ステップ
第12章 観光立国は「幸せな国」か
第13章 「量の観光」から「質の刊行」へ
第14章 「質の観光」「持続可能な観光」をどう実現するか
おわりに――大切なものは、目に見えない

内容説明

「誘致・誘客」から「引力ある地域の創造」へ。「量の観光」から「質の観光」へ。インバウンド一辺倒でなく、日本人客重視を―。持続可能な観光への条件を明らかにする。

目次

はじめに―引力ある地域をつくろう
誘致・誘客からマーケティングへ
観光のブランドづくりとは何か
どうすれば、強いブランドが生まれるのか
イメージが浮かばなければ、選ばれない
「ブランド」と「地名」は何が違うのか
地域に「尖り」はあるか
何かで、一番になろう
強いブランドには、「シンボル」がある
「引き算」で、引力を生み出そう
「食」がブランドを強くする
ブランドづくりの6ステップ
観光立国は「幸せな国」か
「量の観光」から「質の観光」へ
「質の観光」「持続可能な観光」をどう実現するか

著者等紹介

岩崎邦彦[イワサキクニヒコ]
1964年生まれ。静岡県立大学経営情報学部教授・学長補佐・地域経営研究センター長。上智大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。国民金融公庫、東京都庁、長崎大学経済学部助教授など経て現職。専攻は、マーケティング。とくに、地域に関するマーケティング問題を主な研究テーマとしている。これらの業績により、日本地域学会賞奨励賞、世界緑茶協会O‐CHAパイオニア学術研究大賞、財団法人商工総合研究所中小企業研究奨励賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuma Usui

27
観光におけるブランディングの方法についての紹介。観光大国や観光立国は幸福度が高くなく、観光する国民が多い国が幸福度が高い点は興味深い。観光客も地域の人も元気になることが観光振興の目的で、一般にブラックなイメージがある観光業の生産性をどのように高めるかが課題。その為、お互い持続的な関係が築ける観光客に来て貰うための地域引力としてブランドイメージの向上を図る必要があり、地域で共有し盛り立てていく事が大切。コロナ前の出版物ではあるけど、現状さらに厳しい環境だからこそ観光に携わる人には一読の価値があると思う。2020/08/29

Kan

4
地域のブランドはその地域の魅力、つまり地域引力が必要である。 地域のブランディングに大切なことは「地域が元気になること」「住む人、訪れる人が幸せになること」である。 地域引力の一つとして農業、食がある。 おいしいを求めて人は観光する。食べるものよりも食べること消費である。そして、その体験を作るには食との「出会いの場」が必要である。 実際、静岡よりも京都の方がお茶のイメージが強い。静岡の方がお茶の生産量が多いのにも関わらずである。 このことで京都がお茶に出会えるタイミングやプロモーションが多いことがわかる。2020/01/25

yyhhyy

3
魅力は具体的に絞れ、滞在型の客を探せ、飲食店は重要だなど基礎的なことがアンケート調査結果を以て繰り返し述べられているが、この言いたいこと絞って総花的な表現にしないように関係者を説得することこそ難しいという可哀想な観光促進課担当者たちの手助けとなる本。2021/08/28

takao

2
ふむ2021/05/19

KK

2
ブランドを引力にたとえ、既存の集客方法に対して目線を変えることを訴える。量から質への変換により全国の数多ある小規模市町村は独自のブランド戦略を飛ぶことで「滞在型・リピート型」を如何にして得られるのかを解く。また、大規模観光地においてもオーバーツーリズム問題から観光者目線ではなくそこに住む人の目線を入れることは本当に大切だと思った。そのためにも、「量からの脱却」が欠かせない。2020/06/30

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