出版社内容情報
スタンフォードで意思決定の技法を学び、マッキンゼーでその腕を磨いた著者が「メンバーの知恵」を束ねる実践手法を解説する。
内容説明
「即断即決」は、ただの妄想だ!スタンフォードで学び、マッキンゼーで活躍した著者が解説!「弱い個」病、「全能の神」症候群、「責任放棄」症候群などを克服し、全員の知恵を最善の意思決定へと練り上げていく方法を伝授する。
目次
1 「決められない病」を分析する(「弱い個」病;「衆知破壊」病;「意味不明」病;「積み上がらない/噛み合わない」病)
2 4ステップで「衆知錬成」力を鍛える(「独力」力を強化し、「弱い個」を克服する;衆知を破壊せず、活性化させる;衆知を実体化し、見えるようにする;衆知を構造化する実践手法;成功のカギを握るワークショップ)
3 意思決定の7つのプロセス―新国立競技場建設論争をケースに(全体像を把握、ベクトルを合わせる;論点を洗い出し、意味合いを抽出する;基本3要素を階層化する;選択肢の設定と定性比較;収益測定方法の明確化と数値の読み;4つのツールで定量分析する;総合的な優位性を比較する;暫定的結論とネクストステップから最終的意思決定へ;新国立競技建設問題を振り返って)
著者等紹介
籠屋邦夫[コモリヤクニオ]
ディシジョンマインド社代表ディシジョンアドバイザー。中央大学ビジネススクール客員教授。1978年東京大学大学院化学工学科修了、1984年スタンフォード大学大学院修了。三菱化成(現三菱ケミカル)、マッキンゼー社東京事務所を経て、1990年渡米し、Howard教授創立のストラテジック・ディシジョンズ・グループ(SDG)に参画。帰国後、A.T.カーニー社ヴァイスプレジデント。2010~2011年に、大阪府特別参与を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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