デジタル変革マーケティング

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デジタル変革マーケティング

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532321338
  • NDC分類 675
  • Cコード C3034

出版社内容情報

自動車会社とIT企業の連携などビジネスがデジタルで規定される時代、マーケティングも大きく変わる。最新手法を第一人者が解説。あらゆるデータを駆使し、企業の事業変革を推進する手法を徹底紹介!

AIやIoTなど製造業のデジタルトランスフォーメーションはますます加速しており、マーケティングのデジタルシフトがその成否を握ります。マスメディア・ネットメディア・リアルメディアの三領域をデジタルデータで統合、PDCA を高速に回し、スピーディーな「データドライブ」をナビゲートするのが羅針盤(ダッシュボード)です。このダッシュボードによって、現場が経営に参加し、全社員が「事実」に基づいて判断・行動できる企業になります。デジタル変革を育む企業文化、そしてオフィスレイアウトにまで踏み込んだ画期作!
●「フィンテック」「エドテック」「メドテック」「トランステック」「マニュテック」・・・あらゆる産業がITと融合し、製造・サービスの姿が大きく変わりつつあります。企業活動がデジタルで再定義され(デジタルトランスフォーメーション=デジタル変革)、デジタルマーケティングも特別なことではなくなりました。
●しかし、デジタルに特化したマーケティング担当者は、TVCMなどリアルな広告宣伝活動の経験がなく、リアルとデジタルが融合した世界でポイントを押さえ切れていません。
●本書は、リアルとデジタル両方に精通した著者が、デジタル変革の中であらゆるマーケティング活動をデジタル(=データ)でとらえなおすために、データをどう扱えばよいか、また、そのデータを使ってどのような施策を打てばよいかを解説します。ケーススタディとして、ネスレ日本の最新事例も紹介し、実践的な内容となっています。

第1章 マーケティングを「デジタル」で再定義する
 
第2章 なぜ今ダッシュボードが必要なのか

第3章 「PDCA」を「高速PDCA」に進化させる

第4章 ダッシュボードを活用したデータドリブン経営
 
第5章 リアルとデジタルの共創空間を確立する

横山 隆治[ヨコヤマリュウジ]
(株)デジタルインテリジェンス代表取締役
82年青山学院大学文学部英米文学科卒。同年(株)旭通信社入社。96年デジタルアドバタイジングコンソーシアム(株)を起案設立。同社代表取締役副社長に就任。01年同社を上場。インターネットの黎明期からネット広告の普及、理論化、体系化に取り組む。08年(株)ADKインタラクティブを設立。同社代表取締役社長に就任。10年デジタルコンサルティングパートナーズを主宰。11年デジタルインテリジェンス代表取締役に就任。『CMを科学する』(宣伝会議)、『新世代デジタルマーケティング』(インプレス)など著書多数。

内田 康雄[ウチダヤスオ]
(株)デジタルインテリジェンス データドリブン・ストラテジスト
07年早稲田大学教育学部卒。同年デジタルアドバタイジングコンソーシアム(株)入社。ウェブ解析の導入活用支援、ROIトラッキング領域の専門家として活躍。13年(株)デジタルインテリジェンスに入社。大手法人向けに、マーケティングを最適化するためのデータ分析やテクノロジーの導入運用等のコンサルティングを行っている。Digital Analytics Association認定Web Analyst、日本交渉協会認定交渉アナリスト。

内容説明

あらゆるデータを駆使し、企業の事業変革を推進する手法を徹底紹介!AIやIoTなど製造業のデジタルトランスフォーメーションはますます加速しており、マーケティングのデジタルシフトがその成否を握ります。マスメディア・ネットメディア・リアルメディアの三領域をデジタルデータで統合、PDCAを高速に回し、スピーディーな「データドライブ」をナビゲートするのが羅針盤(ダッシュボード)です。このダッシュボードによって現場が経営に参加し、全社員が「事実」に基づいて判断・行動できる企業になります。デジタル変革を育む企業文化、そしてオフィスレイアウトにまで踏み込んだ画期作!

目次

第1章 マーケティングを「デジタル」で再定義する(デジタルマーケティングの本質とは;CMOはいらない!―広告費の透明化・最適化による全社経営 ほか)
第2章 なぜ今ダッシュボードが必要なのか(2020年代に向けた準備はできているか;情報武装する消費者とフラグメンテーション(分断化) ほか)
第3章 「PDCA」を「高速PDCA」に進化させる(リアルタイムマーケティングを行うためのダッシュボードの設計術とその狙い;ブランド/施策横断型のデジタルダッシュボードの立ち上げ方 ほか)
第4章 ダッシュボードを活用したデータドリブン経営(ゴールの明確化が組織の潜在力を引き出す起点となる;オープン・データ・ガバナンス(データの民主化) ほか)
第5章 リアルとデジタルの共創空間を確立する(ワンランク上のアイディアを引き出すための情報空間を作る;知識創造思考を生み出すサイクルとその最大の課題 ほか)

著者等紹介

横山隆治[ヨコヤマリュウジ]
(株)デジタルインテリジェンス代表取締役。1982年青山学院大学文学部英米文学科卒。同年(株)旭通信社入社。96年デジタルアドバタイジングコンソーシアム(株)を起案設立。同社代表取締役副社長に就任。2001年同社を上場。インターネットの黎明期からネット広告の普及、理論化、体系化に取り組む。08年(株)ADKインタラクティブを設立。同社代表取締役社長に就任。10年デジタルコンサルティングパートナーズを主宰。11年デジタルインテリジェンス代表取締役に就任

内田康雄[ウチダヤスオ]
(株)デジタルインテリジェンスデータドリブン・ストラテジスト。2007年早稲田大学教育学部卒。同年デジタルアドバタイジングコンソーシアム(株)入社。ウェブ解析の導入活用支援、ROIトラッキング領域の専門家として活躍。13年(株)デジタルインテリジェンスに入社。大手法人向けに、マーケティングを最適化するためのデータ分析やテクノロジーの導入運用等のコンサルティングを行っている。Digital Analytics Association認定Web Analyst、日本交渉協会認定交渉アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mkt

4
日本では広告·販促のことをマーケと定義している会社が多い/マーケを科学として信じていない経営者が大勢いる/ダッシュボードでリアルタイムにKPIを把握し、対策を考え、PDCAを回す/役割①プランニング、施策運用②分析③データビジュアライズ④データマネジメント⑤全体ディレクション/探索的な分析①ツリー構造②比較③セグメント、グループ④変化、時系列⑤過程、プロセス⑥バラツキ/KPIマネジメント課題①定量的な目標設定②資産構築発送の欠如③見えてる範囲外の想像力欠如/ 20220107読了 197P 18分 2022/01/07

yyhhyy

3
ダッシュボード啓蒙本。2017/12/09

ILP71

0
デジタル変革するための手法(how)については豊富に記載してあり参考になるが、一方でなぜデジタル変革か(why)については物足りなかった。あまり本書の論点ではないということなのか。2017/04/18

髙橋めんべい

0
★★★☆☆ デジマの方法論やフレームの話ではない。ダッシュボードによるリアルタイムな情報共有・共通認識化によって、各プレイヤーの考えを高速化して、ガンガンにPDCA回すのがデジタルにおけるマーケティング活動の進め方である、という話。社内での数値共有、確かにExcelレポートの形じゃなくて良いなと思い、自分の周りの数字からリアルタイムダッシュボード化を試みている。Googleデータポータルすごい。。2022/02/18

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