僕が「プロ経営者」になれた理由―変革のリーダーは「情熱×戦略」

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僕が「プロ経営者」になれた理由―変革のリーダーは「情熱×戦略」

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532321185
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

普通のサラリーマンが、「プロ経営者」として成功できたのはなぜか。変化の時代を生きるすべてのビジネスパーソンに送るメッセージ。HPとコンパックの統合を成功させ、
ダイエーの経営破綻を回避し、
不振のマイクロソフト日本法人を立て直した男が語る、
「プロ経営者」の本質。

「内気で話し下手のサラリーマン技術者」だった著者が、心機一転、ハーバードでMBAを取得。
プロ経営者として次々と成果を挙げてきた。
彼はなぜ、大手企業の技術者という安定した職を捨て、茨の道を選んだのか。
なぜ、再建に成功した企業にとどまらず、次の「問題企業」へ飛び込んでいくのか。
その波瀾万丈な経営者人生から生まれた、血の通った経営論が本書だ。

樋口氏は、鮮やかな戦略で急成長を遂げるのではなく、現場に何度も足を運び、
顧客や社員と腹を割って話すことで、地道に結果を出してきた。
「外資系」「プロ経営者」「MBAホルダー」「元コンサルタント」という肩書きが想起させる
リーダー像とは対極にあると言えるだろう。

そんな彼の言葉は、急激な時代の変化に不安を抱く、普通のサラリーマンにこそ響く。
「挑戦する気概さえあれば、君もリーダーになれる」「変革の時代だからこそ、みんなにチャンスがある」──
自分のキャリアアップについて悩む若手や中堅ビジネスパーソンの背中を押してくれる、メッセージが満載だ。

樋口 泰行[ヒグチヤスユキ]
日本マイクロソフト会長
1957年兵庫県生まれ。80年大阪大学工学部電子工学科卒業。同年松下電器産業(現パナソニック)入社。91年ハーバード大学経営大学院(MBA)卒業。92年ボストンコンサルティンググループ入社。94年アップルコンピュータ、97年コンパックコンピュータ入社。2002年日本HPと合併し、03年より同社社長。05年ダイエー社長、07年マイクロソフトに入社し、08年より社長。15年より同社会長。

内容説明

いまの職場にいても、息が詰まる。リーダーになって苦労するより、現状維持のほうがいい。市場で通用するキャリアを積まないと、将来が不安だ。自分の会社や業界の先が見えない。―こんな不安を抱えるビジネスパーソンへのメッセージ。

目次

第1章 どうすれば「自分の価値」を高められるのか?―キャリアとスキルとビジネス経験
第2章 なぜ、リーダーをめざすのか?―変革の時代のリーダー像
第3章 なぜ、組織を変え続けるのか?―変革をマネジメントするということ
第4章 なぜ、戦略がうまくいかないのか?―徹底的にやり切るためのリーダーシップ
第5章 なぜ、マイクロソフトは変わったのか?―外資系IT企業にも大企業病は忍び寄る
第6章 これからITはビジネスをどう変えるのか?―クラウド革命とITリテラシー

著者等紹介

樋口泰行[ヒグチヤスユキ]
日本マイクロソフト株式会社執行役員会長。1957年兵庫県生まれ。80年大阪大学工学部卒業後、松下電器産業(現パナソニック)入社。91年米ハーバード大学経営大学院(MBA)修了。92年ボストンコンサルティンググループ入社。94年アップルコンピュータ入社。97年コンパックコンピュータ入社。2002年日本ヒューレット・パッカード(日本HP)との合併に伴い、日本HP執行役員に。03年同社社長就任。05年ダイエー社長。07年マイクロソフトに入社し、08年マイクロソフト代表執行役社長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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