出版社内容情報
社長の代わりに経営判断から業務指示まで行える「ナンバー2」。会社から最も必要とされる人になるための新しい働き方を紹介する。
内容説明
「ノマド」や「起業」ではなく、今の会社で最も必要な人になる。さえないままに30歳をすぎてしまったビジネスパーソンが考える、これからの働き方。
目次
序章 なぜナンバー2を目指すべきなのか?
第1章 企業におけるナンバー2とは
第2章 ナンバー2の仕事
第3章 ナンバー2の持つべき能力
第4章 ナンバー2の持つべき心
第5章 ナンバー2になるために
著者等紹介
細島誠彦[ホソジママサヒコ]
株式会社Transam Management System代表取締役。1968年長野県生まれ。1993年中央大学法学部法律学科卒。ベンチャー・インキュベーション事業の会社において、管理本部長、経営戦略本部長、CFO、取締役を歴任。退社後に起業するも破綻。上場企業(CM制作会社)を経て、イベント事業を手がけるセイムペイジグループに入社。グループ数社の取締役に現在も就任中。2012年自身の経営コンサルティング会社である株式会社Transam Management Systemを立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえまま
8
著者は自信満々の方なんだなーと思いながら読了。No.2が優れているかいないかによって組織がどう転ぶか決まってくる。No.2になりたいとかではないが本書に書かれているように「締め切りを守る」「スピードある仕事」「正確な仕事」「プラスアルファの味付け」という当たり前のことをやれるようになれればいいなと思う。2016/10/22
Hitoshi Hirata
1
うーーーん。みんながみんな組織の中でトップを目指したり、独立・起業したりする必要はなく、No.2を目指す働き方は当然ありだと思う。 本人の特性上、誰かに仕え、サポートすることで本当の力を発揮できる方もいるはずなので。 とはいえ、本書をそのNo.2というゴールを目指すための指南書として読むには、内容が不十分で物足りない気がする。 同じ目的で読むとして、高城幸司氏の「あなたの人生を大逆転する経営メンバーと言う生き方」のほうが役に立つことが多いように思う。2016/04/03
omoshirooooooku
0
やっぱり土方歳三出てきた(笑) One of the skills I want to enhance.
よねも
0
うーん。。正直、あまり得る所のない本だったかな。No.2として仕事するのはこんなに素晴らしい、組織のトップになるよりこんなに自由に仕事もができる、って事を伝えようとしてるんだけど、No.2の定義が曖昧。財務諸表やPDCAサイクルを学ぶべきって、どのレベルの人を対象にした本なんやろ。。トップを支える懐刀としての役割をもっと紹介して欲しかったな。2016/05/02
covaspo
0
特に意外なことが書いてあるわけではありませんでした。端を折ったページは10ページ程度。マーケティングがNO2に必要不可欠的な書いている102ページ当たりは共感できるので折った。それ以外はビジネス書を多読している人なら何処かで聞いたことある気がした。NO2になる心構えという確認の意味で読む程度かと思われる。2016/05/01