日本型インダストリー4.0

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日本型インダストリー4.0

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532320355
  • NDC分類 509.21
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ドイツ発「第4次産業革命」のコンセプトとその影響を、3つのキーワードで明快に解説。最新事例で日本企業がとるべき道筋を示す。

目次

序章 「第4次産業革命」を読み解く3つのコンセプト(2030年へのロードマップ;3つのコンセプト=「つながる」「代替する」「創造する」 ほか)
第1章 先進事例で見るインダストリー4.0(モジュール化でつながるものづくりの進化;バーチャルとリアルがつながる製品開発の革新 ほか)
第2章 これまでの「デジタル化」とは何が違うのか(インダストリー4.0は工場起点、インダストリアル・インターネットはデータ起点;融合する欧州流と米国流 ほか)
第3章 日本にとってインダストリー4.0は脅威か(日本企業の「強み」と実は相性が良い;現場のカイゼン×ICTで何が起こるのか ほか)
第4章 「日本の現場」で効果を発揮するために(部門を超えた「見える化」の実現;4.0時代の現場マネジャーに求められる能力 ほか)

著者等紹介

長島聡[ナガシマサトシ]
ローランド・ベルガー日本共同代表、工学博士。早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了後、早稲田大学理工学部助手、各務記念材料技術研究所助手を経てローランド・ベルガーに参画。自動車、石油、化学、エネルギーなどの業界を中心として、R&D戦略、営業・マーケティング戦略、ロジスティック戦略、事業・組織戦略など数多くのプロジェクトを手がける。企業活力研究所ものづくり競争力研究会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koji

8
(「IOTまるわかり」のレビューの続きです)両書から、専門用語の意味、独・米・日の産業界の動き、個別企業の取組みは分かりました。更に「日本はどうすべきか」という提言には得心がいきました。唯残念ながら、ボードの問い(ITとIOTの明確な区別)に対する(ヒントは得ましたが)明快な解を見つけられませんでした。そこで、自分なりの現場経験と今までの知識の蓄えを加えて稚拙ながら答えを捻くり出しました。IOTとITの違いのキーワードは「どれだけ、どこまでつながっているか」。これでボードを満足させられるか自信はありません2016/09/18

ふろんた2.0

5
ドイツでの事例をもとに日本企業はどのように取り組むべきかを論じる。具体的な企業を挙げながらなので、具体的でイメージしやすい。2016/10/17

たいそ

3
ドイツのインダストリー4.0とは何か。アメリカのインダストリアル・インターネットと何が同じで何が違うか比べることで、何を目指しているかがよくわかった。日本の強み弱みをこれらに加味して日本型のインダストリー4.0をすすめるとするとどのようなものになるか。「非競争領域」というのが重要に感じられた。「日本の製造業はモノをソフトウェアにつなぐことばかりに気を取られている傾向が強い。」2015/12/12

Splash

2
インダストリー4.0は、ドイツでも、一部先進企業で取組みが始まった段階だと知り、少し安堵したが、製造業でデファクトスタンダードを作るんだという、ドイツ企業と行政の強く、かつ、官民一致した姿勢には危機感をおぼえた。中長期のビジョンを共有した上で、現時点で求められている行動を起こすドイツ製造業はおそるべしで、一刻も早く日本も取り組む必要がある。2016/02/04

Tatsuo Mizouchi

1
☆☆ ちょっと意味が違うけど、ワンカンパニーいただき!2018/10/24

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