「時間消費」で勝つ!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532320331
  • NDC分類 675.2
  • Cコード C3034

出版社内容情報

4Pから「時間」へ。消費者の時間価値が高まるいま、安さと立地で勝負してきた小売・サービス業は転換点に立たされている。人気コンサルタントが、多数のケースをもとに新時代の「勝利の法則」を解説する。

内容説明

時間×空間が勝利の方程式!お金より時間がもったいない!スマホが変えた消費者行動。「さっくり」「わざわざ」ニーズをつかめ!

目次

第1章 時間消費の新潮流とは?(スマホの登場が「時間価値」を大きく変えた;「時間価値」型消費は公私混同とコンサバ ほか)
第2章 購買プロセスの分解が生み出すビジネスチャンス(購買プロセスにおける新たな覇権争い;「探す」vs「選ぶ」の覇権争い ほか)
第3章 モノとコトが融合する時代(通販生活が売るのは、モノなのかコトなのか;「さくっと」か「わざわざ」か ほか)
第4章 「動きまわる」消費者の台頭(誰もが「時間価値」で「動く」;動的な発想で「動きまわる」顧客をつかむ ほか)

著者等紹介

松岡真宏[マツオカマサヒロ]
フロンティア・マネジメント代表取締役。東京大学経済学部卒業後、野村総合研究所やUBS証券などで、流通・小売り部門の証券アナリストとして活動。UBS証券で株式調査部長に就任後、金融再生プログラムの一環として設立された産業再生機構に入社し、カネボウやダイエーの再生計画策定を担当。両社では取締役に就任し計画実行に携わる

松本渉[マツモトワタル]
フロンティア・マネジメントマネージング・ディレクター。東京大学文学部卒業後、総合商社、グローバルコンサルティングファームを経て、2013年よりフロンティア・マネジメントに入社。消費財メーカー、小売・サービス業に関する多数のコンサルティング実績を有する。公認会計士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

5
最近の時間消費に対する社会の傾向と、いかにしてビジネスを展開していくかを説いた本。効率化や合理化が企業活動のみならず、消費者の考え方にも深く影響された現代において、社会の中でどのようなアプローチでビジネスを展開することが時代に則しているかを著者の視点で記している。自身も時間効率をよく考えるが、失敗したときの時間損失を後悔しないために行動が保守的になるという点は納得。損したくないがために、思い切ったチャレンジをしない面があることに気づく。失敗による時間損失に過敏になり過ぎず、時には挑戦も必要だとおもった。2019/12/21

ゆういち

4
わざわざニーズとサクッとニーズと言うフレーズが面白かった。価値観はその2つの両極になってきている。2019/06/14

msugimo

1
差別化の武器として、商品の安さ、品揃え、お客様への対応だけを考えていたが、買い物する時間を無駄にさせない、楽しくさせることを考えなければならないと反省させられた一冊。逆にいえば、商品部、店舗以外の部署でも、お客様に対するサービス改善の余地はまだまだあるということか。2016/03/19

Mikio Kitayama

0
「時間価値」という切り口で、最近成功している企業やサービスについて語られている。「さくっと」「わざわざ」に特化すれば、そこにビジネスチャンスが生まれる。なるほど。2016/12/03

takapi0227

0
あんまり発見はなかったけど「わざわざニーズ」と「さくっとニーズ」というフレーズは使っていこうと思う。分かりやすく言語化するって大変だなぁ。2015/10/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9864478
  • ご注意事項

最近チェックした商品