シェアリング・エコノミー―Uber、Airbnbが変えた世界

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シェアリング・エコノミー―Uber、Airbnbが変えた世界

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532320188
  • NDC分類 670
  • Cコード C0034

出版社内容情報

P2P宿泊サービス、ライドシェアなど、5兆円企業も登場した急成長市場の仕組みと実態、台頭する注目企業の動きを明らかにする。

内容説明

シェアリング・エコノミーとは何か?何がそれを可能にしたのか?既存産業や経済全体に与える影響は?規制と労働はどうあるべきか?新たなテクノロジーによってどう進化するか?P2P宿泊サービス、ライドシェア、カーシェア、クラウドソーシングなど、テクノロジーの進歩が可能にした「新しい取引」の実態と急成長するサービスの仕組み、台頭する注目企業の動きを明らかにする。

目次

第1章 台頭するシェアリング・エコノミー
第2章 求められる新たな枠組み―規制と労働
第3章 P2P宿泊サービス―Airbnbが変えた世界
第4章 ライドシェアサービス―Uberが変えた世界
第5章 広がるオンデマンド型サービス
第6章 カーシェアリング・サービス
第7章 広がるシェアリング・サービス

著者等紹介

宮崎康二[ミヤザキコウジ]
1993年生まれ。2015年慶應義塾大学商学部卒業。在学中よりfreee株式会社にてインターンとしてスモールビジネス向けクラウド会計ソフト・給与計算ソフトのマーケティングを行うほか、カリフォルニア大学サンディエゴ校留学時にアメリカのシェアリング・サービス企業の調査・取材を行う。現在は大手証券会社にて、アナリストとして日本株の調査業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

26
証券会社アナリスト、15年著。業績もさることながら、知名度もここ10年で爆発的に知れ渡ったUber、Airbnb。これらはスマホ、決済システムが広まった為。この本ではそれらの企業が抱える問題点、経済性や成長性に触れている。事故・破損に対し大概保険をかけ、税もそれぞれ納めているようだ。しかし既得権益を被っている人からはネガティブに見られ、収益性も必ずしもポジティブとはいえない。中国のシェアリング自転車も爆発的拡大から停滞へ。airbnbのサンノゼでは日本人が恋人を殺害する事件まで。余り楽観的ではいけない。2020/05/21

James Hayashi

21
やはりこの分野も日本は遅れていると感じる。いいアイディアを出しても資金調達が難しいのも一つの理由。また既得権益者による強い反発もあげられよう(タクシー、出版社による電子書籍、テレビ業界によるオンデマンドへの反発)やはり政府が見る目を持って未来の成長戦略を立て、必要なところに金が落ちる仕組みを、米中に負けない様戦略を作ることが必要だろう。再読。2021/02/07

nekozuki

15
多様な仕組みを包含する「シェアリングエコノミー」。その共通する概念から各サービスの特徴、既存の業界/規制との対立までを短くまとめて解説。主に先行するアメリカの事例紹介だが、日本はどうなるか?2017/11/24

おせきはん

13
シェアリング・エコノミーが広がってきた背景や、手軽さ、便利さの一方で、既存の事業者との関係、安全の確保のための規制の必要性が課題になっていることにも言及されています。特にライドシェアに関しては、公共交通機関の維持が難しくなる中で、タクシーを運転できる第二種免許を持っていない人によるサービス提供だけでなく、第二種免許を持った人の活動区域に関する規制や慣習の緩和の是非も考えた方がよいのではないかと思いました。2019/03/03

M_Study

5
シェアビジネスを知るための入門書。シェアビジネスの興隆に法整備が追いつかない現状もわかる。外部不経済をなくす最低限の規制だけ作れば良いとの意見には同意。2016/09/19

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