家族と企業を守る感染症対策ガイドブック

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532319922
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C0047

出版社内容情報

エボラ出血熱、新型インフルエンザ、MERS(マーズ)、SARS(サーズ)などグローバル化に伴い世界規模で致死率の高い感染症の脅威が増している。企業活動を安全に継続させ、家族や自分自身の生命を守る一冊。

内容説明

エボラ出血熱・新型インフルエンザに完全対応。手軽に読めて対策のツボが分かる!

目次

第1章 エボラ出血熱を知る(エボラ出血熱とは;発生状況および近年の感染拡大;被害想定;世界保健機関(WHO)・国際連合・米国等の対応
日本政府の対応)
第2章 新型インフルエンザを知る(インフルエンザについての基礎知識;新型インフルエンザとパンデミック)
第3章 その他の注意すべき感染症(感染症とは;パンデミック・エピデミックが懸念される感染症;海外で注意すべき感染症)
第4章 企業を守る(企業リスクとしての感染症の特徴;個人と組織の「行動変容」が重要;企業における最低限必要な3つの対策;事業継続体制構築のポイント;海外拠点における感染症対策のポイント)
第5章 家族を守る(家庭における対策;自分や家族が感染した時の対応;まとめ:家族で話し合いましょう)

著者等紹介

和田耕治[ワダコウジ]
独立行政法人国立国際医療研究センター国際医療協力局。2000年産業医科大学医学部卒業、企業の専属産業医を経て、2007年より北里大学医学部衛生学公衆衛生学助教、2012年より准教授、2013年より現職。厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議委員・作業班員や都道府県での新型インフルエンザ等に関する委員会の委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
エボラとインフルが中心。BCP(事業継続計画)は大規模地震発生時ばかりイメージしてたけど、今回のようなパンデミック発生時も十分想定する必要がある。前者は局地的な被害となるので非被災地からの応援がきく一方、後者は全国規模で一気に拡大するのでなかなか難しい場合がある。しかし感染症は自然災害より予測可能性がある。これらを踏まえた業務の見直しが不可欠。人間は、目に見えないものを過度に恐れる傾向がある→これがデマの根源と思われる。東京五輪は中止かな?2020/03/21

ハパナ

3
感染症指定病院なるものが有り、最寄が何処なのかが分かっただけでも読む価値がありました。全国の全機関で足しても100床分も無いのには驚きです。使用頻度と厳重な管理という点で、その様な数になるのでしょうね。2015/07/27

くらーく

2
2015年発刊。第5章の家族を守るを読むと、何か予言されているみたいだ。154ページの備品リストを見ると、マスク、消毒用アルコール、トイレットペーパー等があって、今回の新型コロナ騒動で身につまされた。 新型コロナではあるけれど、感染症には違いなく、対策は既にあって、それを実施していなかっただけなんだなあ。反省。 でも、どうしても狭い家の中に無駄と思われる備蓄をするのもなあ。ただ、この秋には第2波もありそうだし、考えないと。 本書のようなガイドブックは、自治体が各家庭に常備させても良いと思うがな。2020/05/22

2
2015年。企業の危機管理の人はいいかも。家庭の対策は、もう少しかな。今のコロナのマスク・アルコール不足の現状とは合わない。このまえNHKで、家族がかかったとき、洗濯物は何度のお湯で何秒どうのこうのって言っていたのがよかったけど、そういう情報が欲しい。あとはマスクがない場合、洗ったら何分以上煮沸とか。アルコールがない場合、とってをふき取るのは何かで代用できないかとか。2020/03/16

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