出版社内容情報
そりゃあもう!そりゃあもう!
ぬいぐるみのクマが、初めてもらった手紙に大喜び! 手紙をくれた相手の元をたずねて旅をすることにしたのですが、「そりゃあもう!」なことがいっぱい。初めてのドキドキ感とウキウキ弾む気持ちが満載の絵本。
何度読んでもハッピーな気持ちに包まれます。
【編集担当からのおすすめ情報】
「そりゃあもういいひだったよ」とつぶやいて眠りにつくことができたら、明日もきっといい日になりそう。。。夜寝る前の読書タイムにもぴったりの絵本です。
内容説明
まいにちのなかのちっちゃなことに、「そりゃあもういいひだったよ」とつぶやいて…。
著者等紹介
荒井良二[アライリョウジ]
1956年山形県生まれ。日本大学芸術学部芸術学科卒業。1990年に処女作「MELODY」を発表し、絵本を作り始める。『うそつきのつき』で小学館児童出版文化賞、『なぞなぞのたび』でボローニャ国際児童図書展特別賞、『森の絵本』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。2005年には、世界の児童文学賞の最高峰「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」を日本人として初めて受賞。2012年『あさになったのでまどをあけますよ』で産経児童出版文化賞大賞を受賞するなど、日本を代表する絵本作家として、国内外で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kimi
64
今日はまるでこの絵本みたいな日。2016/03/14
よこたん
45
“てがみを くれた クマが ぼくを よんだんだ どうぞどうぞと なかまに いれてくれたんだ ぼくは もう うれしくて うれしくて そりゃあもう うれしくて!” ぬいぐるみのクマが、本物のクマに会いに行く。うれしくて、きっとニコニコしてたんだろうなぁ。行く先々で出会う人も皆優しいのは、笑顔にはついつい笑顔を返しちゃうからかな。クマたちのパーティーで、タンバリンを振るコのご機嫌な仕草に、こちらまで嬉しくなってしまう。どんな気持ちの時でも、夜は来て朝日は昇る。それが煌めいて見えるか何も思わないかは、自分次第だ。2019/05/20
まま
34
先ず最初の4コマ漫画すごく好き(ㅅ´ ˘ `)。そりゃあもういいえほんだったよ📖。 2020/06/03
ちゃこばあ
34
とっても暖かくなる…。毎日こんな風に感じていけますように。心がけよう♪2016/05/17
anne@灯れ松明の火
33
返却棚で。このタイトルを見つけたら、そりゃあ もう 手に取りたくなるよ。袖の「まいにちの なかの ちっちゃな ことに、『そりゃあもう いいひだったよ』と つぶやいて……」を読んだら、ますます読みたくなるよ。見返しには、なぜか4コマまんが。ん? よく見たら、4クマまんがだ(笑) 辛いこと、悲しいこと、落ち込むことも多い。でも、小さくても、うれしいこと、楽しかったことも必ずある。寝る前には、そちらを思い出して、「そりゃあもう いいひだったよ」と笑って眠りにつけたら、最高だね。これは、大人向けかな~。2016/12/02