クロネコ遺伝子―生き続ける「小倉昌男」イズム

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532319694
  • NDC分類 685.9
  • Cコード C0034

内容説明

それでお客様が喜びますか?誰もがわかる言葉で問い続けた経営の原点。驚きと感動を生み続ける“強くて柔らかい組織”には全社員が共有する遺伝子があった。

目次

1 こだわり続けた原点(ホワイトカラーの会社ではない;ひらがな経営 ほか)
2 見つめていた心(人は雪が降るからスキーに行く;需要など存在しない ほか)
3 やさしく言う天才(やさしく言えるから管理職;ダントツという計画の繰り返し ほか)
4 生き続けるから遺伝子(心のネクタイをはずせ;おもちゃを壊して月に行くロケットをつくる ほか)

著者等紹介

岡田知也[オカダトモヤ]
1983年、慶應義塾大学法学部卒業後、ヤマト運輸(株)入社。宅急便創始者・小倉昌男氏のもと、経営理論を学ぶ。郵政民営化時に旧郵政公社に転職。後に、郵便事業(株)で集配営業推進部長などを歴任。その後、マイルブリッジ(株)を設立し代表取締役就任、関連会社マイルエキスプレス(株)の代表も務める。ペンネーム青田卓也としての著書2冊があるほか、専門誌、一般紙への寄稿、講演なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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REI

2
「クロネコヤマトの宅急便」の生みの親、小倉昌男氏のことについて書かれた本。今やなくてはならない宅急便。日々進化し続け、時代の波に乗れるのは、やはりトップの考え方によるものですね。無駄な競争をしない。会社の立場で考えてはいけない。など、ビジネスに携わる人にとって、有益な内容だと思います。2015/10/20

Kentaro

1
ダイジェスト版からの要約 宅急便の翌日配達について、『翌日配達することはコストのかかることと思っている人がいる。しかし、荷物を1日留めれば、保管する倉庫も必要となる。翌日配達では、移動しているトラックの荷台が倉庫がわりになっているという考え方はできませんか』。皆が心で理解しました。小倉昌男氏は、社員のあるべき姿を寿司屋の職人にたとえました。『お寿司屋さんは、自分で朝の仕入れも行き、寿司も握る。お茶くみもしなくてはならないし、店の掃除もしている。私たちが見習わなくてはならない事が沢山あるような気がするね』。2018/04/25

ミライ

0
宅急便創始者の小倉昌男さんの人柄について書かれた本。「宅急便が完成する日」の定義が素敵だと思った。とっくのとうに宅急便という事業は完成したと思っていたのに、未だ完成はしていない。完成はなかなか難しいことかも知れないが、宅急便が完成する日が待ち遠しい。2015/01/29

T2C_

0
基本的に小倉昌男氏礼賛であったが、不思議と不快感はなく、というのも社や氏に対する愛情が伝わって来るからかなと。仕事をする上での精神の形成に大いに役立ちそうな気配があり、現場命の物流業に携わる身としては心身共に引き締められる記述がいくつもあった。常にお客様目線であることの重要性を一段と感じられるような1冊であった。2018/03/31

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