その文章、キケンです!―部下の文章力を劇的に上げる79のポイント

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532319595
  • NDC分類 336.5
  • Cコード C0034

出版社内容情報

顧客を失ったり、会社を潰したりしかねない文章を部下が書かないように、企業事例を交えながら、誤解を生まないわかりやすい文章を書く文章法を伝授。感覚ではなく科学的にわかりやすい文章の書き方を紹介。2色刷。

内容説明

「伝わらない」文章は時限爆弾と同じだ。部下の「わかりにくい」「誤解される」「恥ずかしい」「感じ悪い」文章で、問題が起きる前に読んでください。科学的に、論理的に指導できるリーダー必携の書。

目次

第1章 その文章は、リーダーの責任を問われる―文章の危機管理(その文章は笑われている!;その文章は不愉快だ! ほか)
第2章 その文章は、火に油を注ぐ―クレーム・不祥事への対応(クレーム対応の基本は「アイムソーリー法」で;まずは「ごめんなさい」。言い訳は後回し ほか)
第3章 その文章指導法、間違っています―わかりやすさのモノサシ(部下に言ってはいけないNGワード;文書を見やすくする3つのポイント ほか)
第4章 その教え方は、効率が悪い―文章の校正方法と組み立て方(校正ツールで効率的にチェックする;誤字・脱字や文法、送り仮名、常用漢字をチェックする ほか)
第5章 その表現は、バカっぽく見える―文章の品格(よくある文法の間違い;幼稚な印象のくだけすぎた表現 ほか)

著者等紹介

小田順子[オダジュンコ]
文章の危機管理コンサルタント。「株式会社ことのは本舗」代表取締役。1965年生まれ。放送大学大学院修士課程(文化情報学)修了。法政大学大学院博士後期課程在籍(日本文学専攻)。大学在学中から通算で7年間、大学受験予備校、国語単科の学習塾で国語科講師を経験する。1992年からは東京・中野区役所に勤務し、情報システム、広聴広報などを担当。2007年に独立し、現在は大企業、行政、公益団体など、公益性の高い組織を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

27
☆☆☆ 漢字を多用しない、主語と述語の関連性に留意、不必要な語は削る、パラグラフに分ける、などが参考になった。やはり難しいのは敬語の使い方だった。2016/06/04

とりもり

5
「79のポイント」とあるが、あくまで見出しが79ということで、指摘されているポイントはそこまで多くはない。でも、確かによく見かける間違いが多く載っており、その点では参考になる。個人的には、「〜について」「〜の件」を使わずに書く、「が」(際立ち)と「は」(参照点)、「に」(着点)と「へ」(方向)と「まで」(限界点(継続))の使い分け、が参考になった。それにしても、ここまで日本語能力が低下した現実の理由はどこにあるのだろう。それを解消しないと、この問題は延々と続くような気がする。★★★★☆2016/01/18

ヨーコ

4
査定対象となる社内勉強会のネタ探しの為、読んでみました。参考になる項目や、面白い項目も有りましたが、既読の「論理が伝わる世界標準の「書く技術」を再読し、そちらをベースにして発表した方が良さそうな気が(苦笑)。2015/09/22

甲野 大智

1
日本語って難しい。2016/04/21

Soichiro

0
帰りの電車の中で通読 特に目新しいことが書いてあるわけではない。 思っていた内容とは、少しずれていたが、まぁ、よしとしよう。2016/09/12

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