出版社内容情報
顧客を失ったり、会社を潰したりしかねない文章を部下が書かないように、企業事例を交えながら、誤解を生まないわかりやすい文章を書く文章法を伝授。感覚ではなく科学的にわかりやすい文章の書き方を紹介。2色刷。
内容説明
「伝わらない」文章は時限爆弾と同じだ。部下の「わかりにくい」「誤解される」「恥ずかしい」「感じ悪い」文章で、問題が起きる前に読んでください。科学的に、論理的に指導できるリーダー必携の書。
目次
第1章 その文章は、リーダーの責任を問われる―文章の危機管理(その文章は笑われている!;その文章は不愉快だ! ほか)
第2章 その文章は、火に油を注ぐ―クレーム・不祥事への対応(クレーム対応の基本は「アイムソーリー法」で;まずは「ごめんなさい」。言い訳は後回し ほか)
第3章 その文章指導法、間違っています―わかりやすさのモノサシ(部下に言ってはいけないNGワード;文書を見やすくする3つのポイント ほか)
第4章 その教え方は、効率が悪い―文章の校正方法と組み立て方(校正ツールで効率的にチェックする;誤字・脱字や文法、送り仮名、常用漢字をチェックする ほか)
第5章 その表現は、バカっぽく見える―文章の品格(よくある文法の間違い;幼稚な印象のくだけすぎた表現 ほか)
著者等紹介
小田順子[オダジュンコ]
文章の危機管理コンサルタント。「株式会社ことのは本舗」代表取締役。1965年生まれ。放送大学大学院修士課程(文化情報学)修了。法政大学大学院博士後期課程在籍(日本文学専攻)。大学在学中から通算で7年間、大学受験予備校、国語単科の学習塾で国語科講師を経験する。1992年からは東京・中野区役所に勤務し、情報システム、広聴広報などを担当。2007年に独立し、現在は大企業、行政、公益団体など、公益性の高い組織を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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