セブン&アイHLDGS.9兆円企業の秘密―世界最強オムニチャネルへの挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532319038
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0034

内容説明

グループイノベーション経営の「しなやかな強さ」の秘訣。12年連続トップのアナリスト(小売部門)が、巨大流通グループの複合的価値を初めて分析。総勢100人以上への取材から、その圧倒的強さの秘密と明日への戦略に迫る。

目次

第1章 オムニチャネル挑戦への序章―小売業勝ち負けのルールを根底から変えるコンドラチェフ波動
第2章 セブン&アイ・ホールディングスの目指すもの―コミュニティインフラをイノベーションし日本を再成長社会へ導く
第3章 セブン銀行―お客様の立場に立ったら銀行まで作ってしまった
第4章 ロフト―店頭の楽しさを単品管理する驚異の小売業
第5章 赤ちゃん本舗―96%、驚異の市場認知率。オムニチャネルの入口として、重要な存在
第6章 セブンネットショッピング―ホールディングスを一気通貫でつなぐ新たなプラットフォーム
第7章 ヨークベニマル―小商圏で繰り返しご来店いただいている地域のお客様の日常の食卓をより楽しく、豊かに、便利にする、日本一のスーパーマーケット
第8章 セブン‐イレブン・ジャパン―どんな小さな変化も見逃さず自ら変化し続ける世界最高のイノベーション集団
第9章 7‐Eleven,Inc.―基本の徹底により米国企業の再生に成功
第10章 イトーヨーカ堂―新しいGMSの再定義へ
第11章 セブン&アイ・フードシステムズ―今後の成長が最も期待できるセグメントの一つ
第12章 そごう・西武―百貨店は差別化商品の開発で成長余地が大きい

著者等紹介

朝永久見雄[トモナガクミオ]
東京三菱証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)、ドイツ証券、JPモルガン証券、シティグループ証券在籍中の2001年から2012年まで日本経済新聞のアナリストランキング小売り部門で12年連続でトップ。百貨店、コンビニ、スーパーでの現場研修を受けるなど、長年に亘り国内小売セクターを代表するアナリストとして高い評価を受ける。青山学院大学卒業後、中央信託銀行(現三井住友信託銀行)に11年間勤務し、ファンドマネージャーとして株式、債券の運用にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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T2y@

15
「近くて便利」な、地域共生コミュニティインフラを目指す同グループのいま。業種が異なれど、置き換えると、とても学びが多い。 ネット・リアル・商品開発・社会貢献。 世界最高のオムニチャネルリテールはもちろん、単独でamazonに対抗し得る日本企業はココだけなのでは無いかと思える。 「ヨイショ本」である事を差し引いても尚。2013/11/16

壱萬参仟縁

13
オムニとは全て(2頁)。買い物難民のためには、先ず、高齢者世帯にもデジタルデバイド解消しないといかんともしがたい。週刊金曜日の記事と読み比べて、読者はセブンの一長一短、賛否を考えるとよい。世界中の人が1年に3回来店している計算になるほどの来客とのこと(36頁)。大規模。朝永式ライリーの法則とは、小売業の競争力は売場面積に比例し、距離の二乗に反比例する(42頁)というもの。私の町にも噂ではまた1店の出店があるようだ。今年も出店攻勢。わたくしは、ファミマ派なので、めったに行かないけども。ATM手数料はいかん。2014/02/19

ななっち

6
ちょっとした隙間時間で本を読むようにしているのですが、たまたま本も雑誌も持っていなくて、時間が勿体ないのでセブンイレブンに入った時に手にした本です。コンビニのセブンイレブンというイメージばかりでしたが、赤ちゃん本舗もロフトも今やセブン&アイグループに属しているんですね。コングリマット企業としての取り上げ方はあまりないので面白かったですね。2013/10/26

わらびん

4
徹底的にやるということ。仕事への哲学・情熱がないと、やりきれないが。目の前にお客様がいる、この人は何を求めどういう気持ちでお店に来ているのか、そういう想像をしてあげたいな、と思う。2014/03/16

モビエイト

4
セブンイレブンに関する本は幾つもありますが、セブングループについての本はほとんどないので、この本を手に取りました。個人的にはフードシステムズの大久保社長が、どう立て直すか興味がありました。金の食パンといった付加価値のある商品をどんどん創り出して行って欲しいですし、期待しているグループ企業です。2013/11/02

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