内容説明
電話が鳴ったら1回でとる。元気よくあいさつをする。約束を守る。「凡事」を極めることで、お客様の信頼が積み重なり、やがて「非凡な成果」につながる。「凡事徹底」「現場主義」「即断即決」で、業績不振の支店、債務超過寸前のグループ会社を立て直し、1兆円企業の組織改革と業績拡大を成し遂げた大和ハウス工業代表取締役会長兼CEOが語る、人と組織を強くする経営の極意。
目次
第1章 祖母の教え
第2章 ぬるま湯を飛び出せ
第3章 スパルタ式で凡事徹底
第4章 サナギ経営と即断即決
第5章 大企業病を退治する!
第6章 停滞は後退だ
第7章 夢に向かって
著者等紹介
樋口武男[ヒグチタケオ]
大和ハウス工業代表取締役会長兼CEO。1938年兵庫県生まれ。1961年関西学院大学法学部卒業。1963年8月大和ハウス工業入社。取締役、常務取締役、専務取締役を歴任。1993年、債務超過寸前に陥った赤字のグループ会社、大和団地の代表取締役社長に就任。大胆な事業改革と人事戦略などで手腕を発揮し、1995年に同社を黒字転換させる。2004年4月、代表取締役会長兼CEOに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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p.ntsk
8
日本経済新聞『私の履歴書』加筆・編集刊行本化。樋口武男大和ハウス工業代表取締役会長兼CEO。債務超過寸前のグループ会社を立て直し一兆円企業に育て上げた。あくなき向上心と並外れた情熱。やはり躍進を続ける組織のトップというのはこういう方なんでしょうね。2013/05/25
太郎くん。
7
再読なのでサラッと。だけど、響くもの刺さるものがあるし、前回気付けなかったこともあった。今、自分がしなければならないことを熟考する必要がありますねー2018/09/14
さっちも
7
凡事徹底という言葉に惹かれて買ったが、それについてはあまり書かれてなかった。ダイワハウスという企業の社長の回想録でした。グイグイ読めて胸を熱くさせてくれる。美化してるだろうけど良い会社やな、、、2017/02/15
RIE5
3
モーレツ経営者の、人間くさい面もある、履歴書。筆者よりも、石橋オーナーの魅力にやられた。また、スポーツ選手である阪神の金本氏の横で煙草を取り出す写真はいい気分がしなかった。さらりと読めた。2013/07/11
シューラ21
2
すすっと スピードと実行力と挑戦みならわねば2015/09/19
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- 和書
- 羽生VS森内百番指し