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内容説明
最強の武器を手に入れ、厳しい時代を戦い抜く。企業経営にとって最も重要な「戦略の決定と実行」。その実践的方法論を明らかにする戦略本がついに登場。
目次
第1章 これからの企業経営
第2章 日本企業の経営―現状と課題
第3章 戦略思考と戦略とは何か
第4章 戦略思考のプロセスと手法
第5章 人と組織を動かす
第6章 戦略思考の事例
著者等紹介
冨山和彦[トヤマカズヒコ]
1960年生まれ。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役社長、産業再生機構COOを経て、IGPIを設立。数多くの企業変革や業界再編に携わる。現在、経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO/パートナー
岸本光永[キシモトコウエイ]
1943年生まれ。ソニー、コスモ証券、日本金融システム研究所社長、Ernst&Young Consultingを経て、大阪経済大学大学院、立教大学大学院教授を歴任。現在、ファイナンシャル・アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akira
20
勉強用。 非常にためになったと感じる。経営というものにはまだまだ無知な自分にとって、多くのエッセンスが得られた。戦略をどのくらいのスパンでどのように見て考えるのか。実に分かりやすかった。 昔から周到な準備をして、確実に行けると思わなければ動き出せない癖がある。計画にしてもそうで、100%と思えるものを作りたがる。まずはそこを捨て、いかに早く走り出せるか。そしてできるだけ多くの戦略を短期間で試す体制と意識を作っていきたい。 「『戦略計画は不完全で構わない』とすると、戦略計画は立てやすくなる」2017/01/16
桜
1
この本で書かれているリーダーは経営者のこと。各章の、経営者への質問がかなりハード。2023/05/04
中年親爺
0
戦略的思考の本質は、優先付け、「あれかこれか」にある。スイッチングコスト。ストーリー化。2014/10/29
しょこ
0
日本企業が直面している危機、不透明な時代に立ち向かうためのリーダー(経営者)への厳しいお言葉と、戦略策定に必要となる思考法、実行のための組織と人の動かし方がシンプルだけど、濃く書かれています。この本だけ読むと薄っぺらく見えるかもしれませんが、冨山さんの考えや、一般的な戦略思考、フレームワークを別のところでおさえていれば、これ一冊で全体を俯瞰的に見られるので、おすすめです。あちこちのレビューには、冨山さんの本としては期待外れというのがあったけど、冨山さんが書いたのは、1章と3章だけですのでね(笑)。2013/11/17
Ryota
0
戦略思考というより、ビジネスの基礎知識をうすく広く書いたような本だった。冨山さんの本にしては、キレがないような気がした。2013/02/24
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