内容説明
一流企業を中心に1,000回の講演で20万人の心を震わせた感動プロデューサーが語る「伝わる」表現の極意。
目次
プロローグ あなたにしか届けられないものは何?
二人称シフトが生み出す世界
第一の法則 Gap意外性を加える
第二の法則 Impact記憶に沁み込む
第三の法則 Focus焦点を整える
第四の法則 Thanks感謝を贈る
エピローグ 旅人と仙人の話
著者等紹介
平野秀典[ヒラノヒデノリ]
公演家。ビジネス作家。有限会社ドラマティックステージ代表取締役。1956年生まれ。立教大学卒業。一部上場企業に勤める傍ら、「演劇」の舞台俳優として10年間活動。両方のノウハウを活かし、所属企業の劇的な増収に貢献。その経験からビジネスと演劇の関連性に気づき、独自の感動創造手法を開発。独立後、日本で唯一の感動プロデューサーとして、大手企業から中小企業まで講演(公演)・指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぱんにゃー
38
「恩返し」 「恩送り」ここまではやっている方も多いと思います。/ 『恩贈り』(著者の造語)もらった恩を、自分という存在を通じて、一味の価値を加えて、ご縁のある人へギフトとして「贈る」という意味で『恩贈り』 恩贈りとは感謝の循環のこと。素敵ですね。ありがとうございます(コ)2014/03/22
shiori
7
二人称。不特定多数のみんなに向けてではなく、たった1人のあなたへ向けたメッセージ、思いを伝えること。もらった恩を自分を通して他の人に伝える恩送り2021/10/30
Takayuki
5
著者の肩書きは、感動プロデューサー。最初は「ん?」と思ったが、読み進めるにつれ、その肩書きに納得させられた。本書全体を通して、人称を意識することの大切さを教えてくれた。これまで、人称はあいまいだったが、感動を伝えるためには、意識的に二人称で表現することが重要だということ。"恩贈り"も、素敵な言葉だ。恩を滞留させず、周囲に自分なりの価値をつけて贈れるようになりたいと思った。時々、一人の時間を作って、これまでもらった恩を書き出してみよう。それが、感謝の循環につながるはずだから。2013/03/02
FFFT
4
人の欲するものを予期せぬ形で提供すること(伊丹十三)、 珍しき花は面白き花(世阿弥)。 相手の期待を上回るものを提供することが満足を超え感動・感謝につながる 感動は設計できるという視点からそこに導くための心構えや行動を示した本。といってもあざとく感謝されることを狙うんじゃなくていかにお客様の立場に立って心づくしするかってことで。印象的な言葉が多くありました。中でも「恩贈り」ってのがいいねぇ。2012/12/24
yukiba
3
あ~~~って思い当たることが多かった^^。2014/08/01