動かない部下を動かす技術

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532318352
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

内容説明

どうにも腰が重い、指示待ちでいちいち言わないとやらない、すぐに投げ出す―多数の職場・企業を元気にしてきた著者が、その経験から生まれた「処方箋」を紹介。

目次

1章 なぜあなたの部下は動かないのか(「動かない部下」という見慣れた日常;なぜ、あのとき彼らは「動いた」のか;動かない部下たちの本音)
2章 「なんとなく動きづらい」の原因を探る(疲弊する職場;限界に悩む日本のマネジャー;泣いても笑っても、現実は変わらない)
3章 個人を動かす、組織を動かす(言われたこと以外はやらない人を動かす;創造性が発揮しづらいルーティン職場で人を動かす;数ヶ月で陳腐化するデジタル業界で「リスクを引き受け合う」;創業以来のアイデンティティが組織を甦らせる)
4章 そのとき、組織は動いた(組織のカベが消えた瞬間;「3K職場」に顧客第一主義が浸透するまで)
5章 「人が動く」組織をつくる6つのステップ(マネジャーとメンバーを結ぶ「縦の信頼・期待関係」のベースをつくる;メンバー同士の「横の信頼・期待関係」のベースをつくる;「小さな成功」「小さな進歩」をみんなで共有する―効力感の醸成;少しずつ難易度を上げ「集中体験」する―期待感の醸成;覚悟を持って難局に挑む―自信の獲得;仕事の「価値‐原則‐目的」をみんなで共有する)

著者等紹介

桐岡隆澄[キリオカタカズミ]
リクルートコミュニケーションエンジニアリング代表取締役社長。1959年千葉県生まれ。83年早稲田大学法学部卒業。同年、日本リクルートセンター(現リクルート)入社。就職情報部門にて中途採用求人誌の広告営業を担当、課長を務める。2006年、リクルートコミュニケーションエンジニアリングが設立され、同社統括部長となる。08年代表取締役就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

May

2
記録のために登録。出版日を読了日に。リーダーと言われる立場になって、なぜ指示に従って動いてくれないのだろうと思っていたことがあったことを思い出す。2012/10/25

0
ある状況で相手にどう働きかければ相手が自主的に行動してくれるのかが具体例で記載されていた。読みやすかった。2013/03/01

yagian

0
もうちょっと辛抱強く付き合う必要がありそうだなぁ。2012/12/22

山中崇之

0
机上のパターン化は一切せず、ひたすら筆者が過去のコンサル経験から分析した結果を平易な言葉で解説している。部下が自発的に動き出したケースはどんなで、それは要するにどういう動機づけによるものだったのか、同僚の間に自然な協働体制が敷かれたのはどんなケースでそれはどんな環境の下だったのか。筆者が複数のケースを通して訴え続けるのは、業務レベル→人間レベルに信頼関係が構築されたとき、人と人とが織りなすダイナミズムが最大化するということ。大事なのは、読んだ人が、自分の意志で自ら行動するかどうか。2012/11/11

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