内容説明
この先数年ですべての人がスマートフォンを所有したとき、いままで想像もし得なかった新たな革命が起こると期待している。その先導役は本当にアップルなのか。彼らの戦略とライバルたちの動向から、未来のスマートフォン業界の勝者を占っていきたい。
目次
1 スマホ最終戦争(iPhone5登場;宿敵Android ほか)
2 ジョブズ氏亡き後のアップル、先行きに不安はないか(アップルの製品はほかの会社にまねできない;6月のWWDCで見えたアップルの戦略 ほか)
3 米国で白熱するプラットフォームを巡る争い(アップルがGoogleMapsと決別;Androidの弱点克服を図るグーグル ほか)
4 アップル対グーグルに振り回される日本の携帯電話会社(iPhoneなきドコモ;どこへ向かう?NTTドコモ ほか)
5 Androidが最後の砦か。スマートフォン時代に生き残りの道は(なぜ日本メーカーは「スマホ」に乗り遅れたのか;国内メーカーをさらに脅かす「調達力」争い ほか)
著者等紹介
石川温[イシカワツツム]
ジャーナリスト。1975年生まれ。中央大学商学部卒。「日経TRENDY」編集記者を経て2003年に独立。携帯電話を中心に国内外のモバイル業界を取材し、一般誌や専門誌、女性誌などで幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Arowana
5
はぁ~。すごい競争…。読んでいるだけで疲れてしまう(-_-;)ちょっと一休みするとしますか。2014/10/14
Germanene
0
ジャーナリスト・石川温氏によるスマホ業界本。時事本であるので、ニュースを追っていれば知っているであろうことも多く書かれているけれども、第三章の国内三大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の戦略はよくまとまっていて勉強になった。スマホ業界での大勢が決すれば、次の主戦場はリビング(いわゆるスマートテレビ)になるだろうとのことだが果たして?2012/11/06
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- 和書
- いつもきみといっしょだよ