環状島へようこそ―トラウマのポリフォニー

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環状島へようこそ―トラウマのポリフォニー

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  • サイズ 46判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535563957
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3047

出版社内容情報

トラウマを抱える当事者、加害者、支援者の
立ち位置を示したモデル「環状島」。その新
たな可能性を7人の対話者とともに探る。

内容説明

被傷者に向きあう支援者・表現者たちとの七つの対話=即興演奏。

目次

序章 環状島とはなにか(宮地尚子)
1 臨床における秘密と嘘―環状島から考える(対話者・森茂起)
2 こころの内海に潜る―スキーマ療法と環状島(対話者・伊藤絵美)
3 「ボーダー」・治療者・環状島(対話者・林直樹)
4 「被害」と「加害」の螺旋を超えて―『プリズン・サークル』から考える(対話者・坂上香)
5 トラウマと声・身体(対話者・斎藤環)
6 トラウマインフォームドケアと環状島(対話者・野坂祐子)
7 トラウマと依存臨床の未来(対話者・松本俊彦)
終章 トラウマを語るということ(宮地尚子)

著者等紹介

宮地尚子[ミヤジナオコ]
一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻・教授。精神科医、医学博士。1986年京都府立医科大学医学部卒業、1993年同大学大学院医学研究科修了。1989~1992年、ハーバード大学医学部社会医学教室および法学部人権講座に客員研究員として留学。1993年より近畿大学医学部衛生学教室勤務、2001年より一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻・助教授を経て、2006年より現職。専門は文化精神医学、医療人類学、トラウマとジェンダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kamakama

10
登録忘れ。宮地氏と支援職の専門家や研究者との対談本。とても勉強になりました。支援職についておられる方に、ぜひ読んでいただきたい本。この本を起点に、宮地尚子さんの著書を追いかけはじめました。トラウマとは何か、支援とは何か、支援者の心構えとは何か。自分にできることは何か。考え続け、できることはしたいと思っていますが、さてどうなるか。2024/01/05

ひろか

6
環状島続編を対談形式で。林直樹先生との対談が特によい。2021/04/25

Red-sky

2
いろいろなフィールドの専門家とトラウマについて対談したもの。環状島の理解やそれが“トラウマ”として語られない場面でも有効な考え方であることがわかった。2024/04/08

de_pa

2
トラウマの治療技法が隆盛のいま、トラウマをもつ人の苦悩について、環状島をメタファーになされる対話は、その人たちへの理解を深めてくれる。トラウマに触れる触れないは、とても難しいことだと思うが、本書は、その理解を深める一助となる。著者の「トラウマにふれる」も名著である。2021/07/28

本の虫

1
『ユリイカ』でハン・ガンの『すべての、白いものたちの』の訳者である斎藤真理子さんと対談されていて、「環状島」の話が気になったので読んだ。「なにか苦しさを抱えている時に、一つはセラピーを受けるという方法の他に、いろんな学問を勉強するという方法もある」という話にはすごく救われた。自分の直面している問題を、もっと広い視野で見ていきたいと思う。2025/01/21

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