内容説明
本業の赤字転落、続発する不祥事、破綻宣告―劣化が止まらない日本企業をどう再生するか!?戦略論と風土改革の両輪で復活させるユニークな経営手法を展開・応用。
目次
第1章 デスパレートな名門企業の人々
第2章 崩壊前夜
第3章 破綻はある日、突然に
第4章 再生の揺らぎと混沌
第5章 V字回復のシナリオ
第6章 真の企業再生
著者等紹介
柴田昌治[シバタマサハル]
株式会社スコラ・コンサルトプロセスデザイナー代表。1979年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。大学院在学中にドイツ語語学院を始め、30代の頃はNHKテレビ語学番組の講師を務める。ビジネス教育の会社を設立後、80年代後半から企業風土・体質改革のコンサルティングに取り組む
大川康治[オオカワコウジ]
コーポレート・ドクター株式会社代表取締役。1970年慶應義塾大学経済学部卒、日本興業銀行(現みずほコーポレート銀行)入行。在職中は海外業務、特に中南米累積債務国問題をはじめとする海外の不良債権問題処理を担当。その後、外資系投資会社の財務担当最高責任者(CFO)を歴任、産業再生機構(当時)発足時に顧問に就任。ターンアラウンド・マネジャー(事業再生専門家)として、数々の大型の企業再生を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ダイト
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オススメ度★☆☆☆☆ 破綻企業が会社更生により復活する流れを小説にして分かりやすく説明したもので,初学者向け.小説にすることで,構造的な流れの説明に留まらず,会社更生の雰囲気がわかるといった内容.ちなみに破綻企業として取り上げられる架空のバス会社は不正経理,コミュニケーション不全,無能な上司,YESマンなどダメなこと尽くしで,ある種ダメな会社の要因をすべて列挙しており勉強になる? あくまで小説を通して勉強しましょう!みたいな感じで,内容に重みがないためオススメ度は★1個 2016/11/29
ご〜ちゃん
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悪くなる企業の典型が描かれていて、気持ち悪くなった。2010/11/18
福助
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○2010/10/08
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- 和書
- 黒衣の天使と危険な恋