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コーポレート・ガバナンス―経営者の交代と報酬はどうあるべきか

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532314989
  • NDC分類 335
  • Cコード C3034

内容説明

3年連続赤字でも9割は退陣しない!?優れたリーダーを選び業績向上に結びつける仕組み、やる気にさせるが暴走させない報酬設計など、企業統治の実態と日米比較から見えてきた問題点をデータで検証、改善策を提言する。

目次

第1章 なぜコーポレート・ガバナンスが問題なのか(世界経済危機から考えるアメリカ型企業システム;所有と経営が分離している理由 ほか)
第2章 社長交代の是非と後任選び(経営者の交代はどの程度必要か;市場の動きから見る社長交代 ほか)
第3章 経営者は十分なインセンティブを与えられていない(経営者の報酬を探る;役員報酬の実態 ほか)
第4章 取締役会改革で業績を向上させる(取締役会は経営を監視しているか;取締役会の現状を数値で検証する ほか)
第5章 企業は誰のものか(「日本の会社」は誰のために経営されてきたか;企業が危機にあるときに削減するのは雇用か配当か ほか)

著者等紹介

久保克行[クボカツユキ]
早稲田大学商学学術院准教授。1969年富山県生まれ。92年慶應義塾大学経済学部卒、94年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。2000年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスPh.D.、一橋大学経済研究所専任講師、早稲田大学商学部助教授等を経て、07年より現職。専門はコーポレート・ガバナンス、人的資源管理、労働経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koji

1
会社は誰のものか。従業員を優先し、株主をセカンドベストとすべきと結んでいます。日本の会社は、欧米とは思想が違うので、同じ土俵で論じるのは難しく、著者の提言には一定の説得力を感じます。問題は、「守り」も「攻め」もタイミングを間違わない有能な経営者(リーダー)の輩出ですが、CGの仕組みだけでは限界があると思うのですが。永遠の課題でしょうか。(以前別のペンネームで書いたものをkojiに移しました。) 2010/07/24

川原 健太郎

0
10-302012/05/01

koji2

0
会社は誰のものか。従業員を優先し、株主をセカンドベストとすべきと結んでいます。日本の会社は、欧米とは思想が違うので、同じ土俵で論じるのは難しく、著者の提言には一定の説得力を感じます。問題は、「守り」も「攻め」もタイミングを間違わない有能な経営者(リーダー)の輩出ですが、CGの仕組みだけでは限界があると思うのですが。永遠の課題でしょうか。2010/07/24

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