人選力―最強の経営陣をつくる

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532314552
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

内容説明

「企業は人なり」―どんなに素晴らしい計画や戦略もそれを実行するのは人である。この常識はなぜ重視されず、企業は人材選びを「運と勘」に頼ってしまうのか。本書は「人選力」に焦点を絞り、個人にとって、また組織にとって、その能力がどれほど重要かを説く。採用から幹部登用まで「人」を熟知したコンサルタントが事業の根幹である人選に必要なテクニックを明らかにし、マネジャーやリーダーが知っておくべき考え方を簡潔かつ実践的に解説。

目次

第1章 人材の見極め―重要なビジネス能力
第2章 優れた人選力―企業(およびあなた)を成功に導く鍵
第3章 経営幹部の人選は、なぜそれほどむずかしいのか
第4章 いつ経営幹部の交代が必要となるのか
第5章 何を候補者に求めるべきか
第6章 どこを探すべきか―社内と社外
第7章 人材をいかに評価すべきか
第8章 いかに最高の人材をひきつけ、動機づけるか
第9章 いかにインテグレーションを進めるか
第10章 明日への視座

著者等紹介

フェルナンデス・アラオス,C.[フェルナンデスアラオス,C.][Fernandez‐Araoz,Claudio]
スタンフォード大学MBA。マッキンゼーを経て世界的な人材コンサルティング会社エゴンゼンダーインターナショナルに入社。20年以上にわたり、エグゼクティブ・サーチ・コンサルタントとして世界中で活躍。現在は、同社シニアアドバイザー。MITスローン・マネジメント・レビュー誌やハーバード・ビジネス・レビュー誌などの有力マネジメント誌に論文を多数寄稿している

樫村志保[カシムラシホ]
翻訳家。国際基督教大学教養学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masakatsu Yamasaki

1
人選に関して、人選力の必要性や困難さから、面接や評価等の具体的な方法、そして新任後のサポートについてまで幅広く書かれている本。戦略を考えるのも、実行するのも「人」であり、人こそが最も重要であるという考えには大きく共感する。日本の多くの組織は保守的であり、人選や育成に関してはまだまだポテンシャルを最大化できていない。今後の日本社会の発展を加速させるためにも、是非多くの組織人が読むべき本だと思う。2014/11/24

こうじ

0
これは良書。書名の通り経営陣の採用に関わる話。いわゆるExecutive Searchの世界でCxOとか営業責任者みたいなシニア・マネジメントの採用の仕方と、採用後のインテグレーションなどについて気をつけるべき点など詳しく書いている本。なかなか垣間見ることができない世界だけど、とても真剣に人材のテーマに取り組んでいる良書でした。内容的には、完全に管理職・経営者向きですね。2017/02/09

呑司 ゛クリケット“苅岡

0
企業は人なりと言う言葉はあるが、まともな人事が、出来ている会社は少ない。その訳は最も評価が難しい項目だからだ。経営者を対象に書かれた本ではあるが、だれと仕事をするかで、その人の将来が決まってしまうのだから部下を持つすべての人に自分の物差しを持って、また、その物差しを明らかにして行くことが大切になる。資金繰りと人事が企業経営の要諦と思うならば、一読して物差しをつくる参考にしたら良いと思う。もっとも、これからは組織の中だけが仕事場ではないけど、評価は常にされているのだから。2021/05/15

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