出版社内容情報
人材もない資金もない体制もない絶望的な環境の中で、田舎の小さな写真用紙会社を世界一のコピー機メーカーに育て上げたジョー・ウィルソンの奇跡の経営物語。波乱の人生を通してリーダーのあるべき姿を描いた傑作。
内容説明
黒人暴動が相次ぐ６０年代アメリカで、企業の社会的貢献を実践した時代の先駆者、ジョー・ウィルソンの波乱の人生を描いたヒューマン・ドキュメント。
目次
生い立ち
ペギーとの出会い
三〇年代
苦難の日々
偉大な発明家カールソン
バッテル研究所からの手紙
電子写真法
畏友リノウィッツ
ゼロックスへの曙光
大学改革という深謀遠慮
完全なる失敗作
聞き上手のウィルソン
巨大なライバルたち
キャッシュを稼げ！
組織を奮い立たせる
先手必勝の国際化戦略
単独生き残りを決断
「コピー一枚がたった五セント！」
栄光の九十四機
離陸の時
誰もやったことのないコマーシャル
高成長路線へ
富士ゼロックスの設立
試練を乗り越えて
フローレンス牧師との約束
裏切りと自由勲章
企業は社会とともに
息切れ
崩れる家族主義
ロックフェラー邸で
著者等紹介
エリス，チャールズ［エリス，チャールズ］［Ｅｌｌｉｓ，Ｃｈａｒｌｅｓ Ｄ．］
１９３７年生まれ。イェール大学卒業後、ハーバード・ビジネススクールで最優秀のＭＢＡ、ニューヨーク大学でＰｈＤ取得。ロックフェラー基金、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを経て、１９７２年にグリニッジ・アソシエイツを設立。以後、３０年にわたり代表パートナーとして、投資顧問会社や投資銀行などの経営・マーケティング戦略に関する調査、コンサルティングに活躍。２００１年６月代表パートナーを退任。現在バンガード社外取締役、ホワイトヘッド財団理事長。この間、イェール大学基金投資委員会委員長、全米公認証券アナリスト協会会長などを歴任
鹿毛雄二［カゲユウジ］
企業年金連合会常務理事。東京大学卒業。日本長期信用銀行入行。長銀インターナショナル（ロンドン）副社長、長銀ニューヨーク信託社長、長銀投資顧問社長、ＵＢＳアセットマネジメント会長兼社長、しんきんアセットマネジメント投信社長を経て、２００５年より現職
鹿毛房子［カゲフサコ］
マーシー・カレッジ卒業。ロングアイランド大学大学院中退（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Sanae Endoh
