内容説明
社会に分散している才能や情報をネットワークで結合すれば、新たなエネルギーを生み出すことが可能だ!高齢化、環境問題、セキュリティ問題をチャンスに転換し、日本を世界のフロントランナーに変える画期的提案。
目次
第1部 多様な知の結合で未来をひらく(ソリューション志向―ビジョンの文脈で技術を考える;オープン―自律・分散・協調の思想;民のイニシアチブで解決する)
第2部 ソリューションの設計(安全でありながら個人の創造性の活きる社会を作る;知の結合による高付加価値産業の育成;バリアフリーで能力が活き、育つ社会を作る ほか)
第3部 戦略的な21世紀モデルの構築に向けて(インフラストラクチャ構築の新しいモデル;知的協働の誘因設計;公と私の結合空間―大学の役割 ほか)
著者等紹介
国領二郎[コクリョウジロウ]
1982年東京大学経済学部経営学科卒業。1982年日本電信電話公社入社。1986年までに計画局、新規事業開発室などに在籍。1986年ハーバード・ビジネススクールに留学。経営全般を学ぶ。経営情報システムを重点的に研究。1988年経営学修士号を取得(6月)。1988年ハーバード・ビジネススクール研究員(7月)。1989年ハーバード・ビジネススクール博士課程入学。経営情報学(MIS)グループに所属。1992年ハーバード大学経営学博士。日本電信電話株式会社企業通信システム本部勤務。1993年慶応義塾大学大学院経営管理研究科助教授。2000年同教授。2003年慶応義塾大学環境情報学部教授。主著に『オープン・ネットワーク経営』((1995)日本経済新聞社、第11回テレコム社会科学賞受賞)など
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