出版社内容情報
財務情報の世界標準、XBRL。１枚の伝票作成から企業・組織を超えた財務情報のやりとり、決算の開示、税務申告まで、この画期的ツールが経営の効率化や金融・資本市場に与えるインパクトを徹底解説する。
内容説明
財務情報から社内業務まで、あらゆる企業情報の電子化を可能にするＸＢＲＬ。金融・資本市場の基盤を変え、業務プロセスを根底から革新する画期的技術の全貌、経済社会への衝撃を明らかにする本邦初の入門書。
目次
第１章 ＸＢＲＬとは何か
第２章 ＸＢＲＬのテクノロジー
第３章 企業情報の電子化
第４章 企業財務とマネジメントの革新
第５章 変わる会計基準と監査
第６章 次世代ディスクロージャーモデルとＸＢＲＬ
第７章 銀行の革新とＸＢＲＬ
第８章 証券市場の革新とＸＢＲＬ
第９章 貿易の電子化とＸＢＲＬ
第１０章 行政におけるＸＢＲＬの活用
第１１章 ＸＢＲＬの展望
著者等紹介
淵田康之［フチタヤスユキ］
１９５８年北海道生まれ。１９８１年東京大学経済学部卒業、野村総合研究所に入社。シカゴ大学経営大学院修了（ＭＢＡ）。現在：野村総合研究所資本市場研究部長、金融審議会委員、一橋大学客員教授
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