出版社内容情報
M&Aや事業再編が盛んになり、企業や事業の価値評価が重要になっています。企業価値評価の基本を、たとえ話や具体例を豊富に用いてわかりやすく解説。ケーススタディも交え、実践的な手法が身に付きます。
内容説明
たとえ話で考え方が学べ、経営数字を用いたケーススタディで実践が身に付く。M&A、事業再編時代の必須知識。
目次
第1章 企業価値評価の考え方(価値評価の基本を知る;割引キャッシュフロー法(DCF法)がすべての基本 ほか)
第2章 将来の成長シナリオを描く―割引キャッシュフロー法(DCF法)(キャッシュフローの求め方を考える;資本コストでキャッシュフローを割り引く)
第3章 柔軟性の価値を測る―リアル・オプション(柔軟に選択肢を考える;さまざまなリアル・オプション ほか)
第4章 よく似た企業との比較―マーケット・アプローチ(割引キャッシュフロー法(DCF法)、リアル・オプションでの予測が難しい場合の手法
マーケット・アプローチの考え方―代表的な指標、PER ほか)
第5章 見えない資産を評価する―無形資産の評価(見えない資産とは何か;見えない資産は大きな割合を占める ほか)
著者等紹介
渡辺茂[ワタナベシゲル]
立教大学経済学部教授。1976年東京大学卒業。ハーバード大学MBA。NHK記者、総理府、通商産業省、野村総合研究所企業財務調査室長、スタンフォード大学客員フェローなどを経て、2003年4月から現職。専門は、企業金融、企業統治
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