質問力―論理的に「考える」ためのトレーニング

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532310332
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「できる? できない?」「それは何?」。よく耳にする単数型の質問は事態を混乱させるばかり。「要因、因果、リスク、対策」など論理思考に基づく優れた質問が、いかに問題解決に役立つか、身近な事例で詳しく解説。

内容説明

見えない問題を解決するトラブルの原因を究明する新たな行動を決定するリスクに備える―。豊富なケーススタディーで「考える訓練」ができる本。

目次

第1章 生きた質問ができますか?
第2章 学ぶ質問、考える質問
第3章 質問力を成り立たせる論理
第4章 質問力を鍛える
第5章 質問力の哲学
第6章 質問力が未来を開く

著者等紹介

飯久保広嗣[イイクボヒロツグ]
株式会社デシジョンシステム代表取締役。1934年生まれ。57年米国デポー大学卒業。72年、ケプナー・トリゴー(日本)代表取締役として、日本に初めて「ラショナル思考」を紹介。84年にC・H・ケプナー博士とともに、より日本にマッチした「EM法」を開発してデシジョンシステムを創設。米国デポー大学理事。青山学院理事。A50‐フルブライト奨学生選考委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノリピー大尉

5
質問には知識を得る質問と、考える質問がある。その分野の深い知識がなければ意思決定ができないと思う人が多いがそれは誤解だ。知識がなくても問題の本質にせまることは考える質問によって可能なのだ。チームのメンバーが壁に突き当たったても、管理者は解答を与えずに創造性を刺激する質問を発すればいい。絶えず質問されることで人を活気付けることができるからだ。意見の対立があることを前提として「しこり」をほぐすことが議論の目的であるが、下手な議論によってしこりができる。考える質問のスキルを身に付け議論の質を高めたいと思う。2014/03/01

まさげ

3
「思いつき」で行動するのではなく影響と対策をシミュレートすることを心掛けたいと思いました。2018/02/18

Moe

1
シミュレーションすることが大事。行動プランを思いつきでとどめるのではなく、その影響や対策をシミュレートする。そうすることで、思い切ってやってみることができる。シミュレーションを大切にして、これからも色んなことに挑戦していきたいと思った。2021/11/24

とりさん

1
至る場面で相手を悪者にしようとする質問だったり、 イエスかノーか二者択一でしか答えさせなかったり、 今ってそれ必要ですか?って思うような質問だったり、 答えの出ない会議にはよくある場面 質問の仕方や、使い方で話の進め方が変わりそうだなと思った。本当に聞きたい事を聞く為の手法として、意識して質問の仕方に気をつけながら、質を上げて行きたい。2020/06/10

たけの

1
読了は2009年より前。ちょうど別のグループ上司の質問の仕方に違和感を感じてたときだったから、読んだとにあの違和感の理由に気づけてスッキリした記憶がある。

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