出版社内容情報
プロの経営者とは、あらゆる利害関係者を満足させる利益をあげ、会社を永続的に発展させていくものだ。順送り人事でトップが決まる日本のシロウト経営を根底から批判。実体験をもとに「経営の王道」を実践的に説く。
内容説明
緊張感のないノン・プロ経営では、ローカルチームで終わる。日本の経営実態を鋭く抉り、グローバル競争に勝つための「機能集団への変革」の手法を緊急提言。
目次
プロローグ 幕が下りない「宴」のあと
第1章 目前に迫る「失われた十五年」
第2章 ノン・プロフェッショナルな経営
第3章 経営者の自己革新力には限界
第4章 企業再浮上の条件
第5章 日本企業の体質を抜本的に変える―人間集団から機能集団への変革
第6章 企業を発展させる
終章 改正商法に基づくコーポレートガバナンスの確立