緊急出版 起業特区で日本経済の復活を!

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532310264
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0034

出版社内容情報

人工知能研究の権威にして自ら起業経験のある著者が打ち出す起業特区構想。日本でベンチャーはなぜ育たないのかを平明に解説したうえで、大胆な取り組みを提言する。政府の特区プログラムに合わせての緊急出版。

内容説明

「日本に充満する起業のマグマに点火せよ」。ベンチャーの成長を阻む障害を取り除き、起業を促す「生態系(ハビタット)」を構想する。コンピュータ科学の権威ファイゲンバウム博士が提言。

目次

第1章 起業家と経済再生
第2章 日本の起業家の慎ましい目標
第3章 未熟なベンチャーキャピタル
第4章 新興企業の深刻な人材不足
第5章 顧客が起業家の負担を共有する
第6章 成功・失敗の機会が少ない日本
第7章 「起業家不毛の地」に花を咲かせるための施策

著者等紹介

ファイゲンバウム,エドワード・A.[ファイゲンバウム,エドワードA.][Feigenbaum,Edward A.]
スタンフォード大学コンピュータ科学名誉教授。1960年カーネギーメロン大学博士号取得、人工知能研究の開拓に従事する。1960年代、上級システム分野の開発を開始。1970年代には、スタンフォード大学コンピュータ科学科長を務める。1980年代、インテリジェネティックス、インテリコープ・テクノレッジ、デザインパワーというエキスパートシステムの技術を商業化するベンチャー企業を共同設立、スペリーコーポレーションの取締役会の一員にもなった。多くのベンチャー企業の取締役会で働き、ベンチャー投資家としても活躍。また、関西シリコンバレーフォーラムにアドバイスをした。米国立工学アカデミーと人文科学・技術アメリカン・アカデミーに選出され、アメリカ人工知能協会の副会長にも選ばれた。1995年、コンピュータ科学で最高の栄誉であるコンピュータ機械協会チューリング賞に輝いた

ブルナー,デイビッド・J.[ブルナー,デイビッドJ.][Brunner,David J.]
ボストン・コンサルティング・グループ勤務。スタンフォード大学コンピュータ科学科卒業。シリコンバレーで1999年にインターネット企業を設立し、東京でもインターネット関係のベンチャー企業で働いた経験がある。2000年4月にスタンフォード大学で開かれた、第1回アジア太平洋学生起業家サミット「ASES」の委員長を務める。文部省(現・文部科学省)の日本語・日本文化研修生として静岡大学人文学部に留学。フレデリック・エモンズ・ターマン工学賞を受賞し、ファイ・ベータ・カッパとタウ・ベータ・パイの一員でもある

西岡幸一[ニシオカコウイチ]
日本経済新聞社論説副主幹。1946年大阪府生まれ。1969年大阪大学理学部卒業、1971年同大学大学院修士課程修了、同年日本経済新聞社入社。編集局工業部、産業部記者、日本経済研究センター主任研究員などを経て産業部編集委員に。1994年スタンフォード大学研究員、1996年産業部編集委員兼論説委員、1999年より現職
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