出版社内容情報
日本建築界が総力をあげて作った西洋建築「迎賓館赤坂離宮」、
木製で200年も現存する唯一無二のらせん建築「会津さざえ堂」、
日本の工場建築ではじめて世界遺産登録された「富岡製糸場」、
放射状に平屋の舎房が伸びる圧巻の監獄建築「網走監獄」…‥‥
ともに専門誌『日経アーキテクチュア』出身、
建築には目の肥えた両著者が、
誰もが知る日本の名所から、知る人ぞ知る名刹まで
東日本の各所を訪ね歩き、イラストと文章でレポートする。
地図や入場料などの実用情報もりだくさんで、
旅行ガイドとしても使えるほか、ステイホームで建築めぐりを楽しむのにも最適な1冊。
内容説明
あまりにぜいたくすぎる日本初の西洋風宮殿建築「迎賓館赤坂離宮」、日本オタクのイギリス青年が手掛けた「旧岩崎久彌邸」、バベルの塔のようならせん建築「会津さざえ堂」、建築というよりまるで美術品のような「中尊寺金色堂」…。北海道・東北・関東・中部、東日本に点在する名建築の味わい方を、建築雑誌出身、目の肥えた二名の著者が文章とイラストで紹介します。
目次
1 関東(東京駅丸の内駅舎(東京都千代田区/大正3年)
日本銀行本店本館(東京都中央区/明治29年) ほか)
2 北海道(五稜郭(函館市/江戸時代末期)
手宮機関車庫(小樽市/明治18年) ほか)
3 東北(三内丸山遺跡(青森市/縄文時代前期~中期)
大湯環状列石(秋田県鹿角市/縄文時代後期) ほか)
4 中部(伊勢神宮(三重県伊勢市/690年に第1回遷宮)
安楽寺八角三重塔(長野県上田市/鎌倉時代後期) ほか)
著者等紹介
磯達雄[イソタツオ]
1963年生まれ。88年名古屋大学工学部建築学科卒業、日経BP入社、『日経アーキテクチュア』編集部に配属。2002年編集事務所フリックスタジオ、20年Office Bunga共同主宰。桑沢デザイン研究所・武蔵野美術大学非常勤講師
宮沢洋[ミヤザワヒロシ]
1967年生まれ。90年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、日経BP入社、『日経アーキテクチュア』編集部に配属。2016~19年同誌編集長。20年に独立し磯達雄とOffice Bungaを共同主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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