日経プレミアシリーズ<br> 病理医が明かす死因のホント

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日経プレミアシリーズ
病理医が明かす死因のホント

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  • サイズ B40判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532264543
  • NDC分類 491.358
  • Cコード C1247

出版社内容情報

人はいかにして死に至るのか? 累計ぺージビュー1000万超の人気記事を書籍化!

がん患者は、がんでは死なない。実はあいまいな「老衰死」。
なぜ、高齢者の肺炎は怖いのか。「突然死」を避けるには?
メディアで報じられる著名人の死をケーススタディとして、
人が病気になり死に至る過程を、病理専門医が解き明かす。

○日本人の1年の死亡者は138万人(2019年)。その大半は病院における死であり、人の死の過程を直接見る機会は減っている。人はどのように死んでいくのか、普通の人はよくわからず、必要以上に死を怖がる人もいるだろう。

〇一方、コロナの蔓延で、死因特定のための病理解剖、司法解剖が激減する傾向にある。一部で指摘されていた「死因不明社会」が現実になってきている。

○本書は、数々の病理解剖を行ってきた病理専門医が人が亡くなるまでのプロセスを解説するもの。厚生労働省の統計、解剖症例をまとめた日本病理学会の「剖検輯報」から、日本人の代表的な死因をピックアップ、世間の関心を集めた著名人の事例も随所に盛り込む。

内容説明

がん患者は、がんでは死なない。実はあいまいな「老衰死」。なぜ、高齢者の肺炎は怖いのか。「突然死」を避けるには?「死因不明社会」が到来する―。メディアで報じられる著名人の死をケーススタディとして、人が病気になり死に至る過程を、病理専門医が解き明かす。

目次

第1章 死因の判定は意外に難しい
第2章 病気と死のスペシャリスト、病理医とは?
第3章 がん患者はがんでは死なない
第4章 突然死はなぜ起きる―血管と心臓の相互作用
第5章 地上で溺れる―肺がもたらす死
第6章 感染症vs.人体―ミクロの世界で起きていること
第7章 肝腎死―「カラダのごみ屋敷化」が命を奪う
第8章 死を克服することはできるのか

著者等紹介

榎木英介[エノキエイスケ]
病理専門医。細胞診専門医。医学博士。1971年生まれ。95年東京大学理学部生物学科動物学専攻卒。同大学院博士課程中退後、神戸大学医学部医学科に学士編入学。04年卒。医師免許取得。06年博士(医学)。09年神戸大学医学部附属病院特定助教。兵庫県赤穂市民病院を経て近畿大学医学部で病理解剖と研究倫理を担当。2020年フリーランス病理医として独立。著書に『博士漂流時代』(DISCOVERサイエンス、科学ジャーナリスト賞2011受賞)『嘘と絶望の生命科学』(文春新書)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ふたば@気合いは、心を込めて準備中

4
死のメカニズムを実際の例をとって解説していて、非常にわかりやすい。連載当初は実名で著名人の死因を取り上げていたそうなので、より興味を引いただろう。わかっていたようでわかっていなかった病気で亡くなるということ、老衰とはどういうものかが少しはっきりした。現在蔓延しているコロナについても、述べられている。突然の死が家族に与える影響や、飲酒や喫煙、食生活といった習慣についても考えさせられるものがある。ピンピンコロリが良かったのだが。。。2021/05/23

さるたん

0
人はなぜ死に至るのか、「心臓が止まるから」「呼吸が止まるから」のような適当な表現ではなく、体の各部分の協調性がどのように崩れていくのかについて、病理医の著者の経験を通じて丁寧に知ることができます。 身体の各部位について色々な名前が出てきますが、解説は丁寧で、専門外の方でも読むことができるでしょう。 医学生として解剖実習を行う身としては、現在学んでいることを機能的に統合しながら読むことができ、大変興味深いものでした。2021/12/05

septiembre

0
死因って決定的なものではないのか。痰が喉に詰まって亡くなっても老衰と死亡診断書に記載することもある。残された家族には確かにこちらの方が優しい。他にも死因を究明したら殺人の可能性のある案件もあるとのことで怖い怖い。完全犯罪遂行できた人も何人もいるのかな?なかなか興味深いがタイトルから想像したのとは違っていた。2021/10/30

神谷孝信

0
死に至る色々な病気や症状に関して知り、また考えさせられた良書。42021/07/14

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