日経プレミアシリーズ<br> 若者たちのニューノーマル―Z世代、コロナ禍を生きる

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日経プレミアシリーズ
若者たちのニューノーマル―Z世代、コロナ禍を生きる

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  • サイズ B40判/ページ数 312p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532264499
  • NDC分類 675
  • Cコード C1236

出版社内容情報

もし、あなたが21歳の大学生だったら?
物語とキーワードで読み解くwithコロナの消費潮流。

つながり重視だけど、「密」はイヤ。なりたい職業がないから「起業」。
あこがれるのは「一体感」と「昭和の家族」。
コロナ禍の若者たちは日々をどう過ごし、何を消費し、将来をどう考えているのか?
世代マーケティングの第一人者が、
親父と息子の入れ替わり物語とキーワードで、
「Z世代」の素顔を読み解く。

ごく普通の会社員・渡辺正太(49歳)。2020夏のコロナ禍において、 見た目だけがZ世代(21歳)に変身するという、 「ありえない」 事態に襲われました。
本書は、なんとか20代前半のコロナ禍の「ニューノーマル」に適応しようと、悪戦苦闘する彼の姿を通し、イマドキの若者の消費や働き方、SNS事情、恋愛・結婚や家族関係のリアルを、ストーリー方式で読み解く、「若者生活・体感型」マーケティング本です 。
著者は、「おひとりさま」「草食系男子」などを世に広めた、世代・トレンド評論家の牛窪恵。

本書は3つの要素からなっています。

1 物語(小説)編:
ある朝起きたら、21歳の大学生になっていた! ……そんな状況に置かれた主人公・正太(49歳、食品メーカー勤務)。彼の一人息子・翔一(21歳、大学3年生)、そしてその周りの友人や先輩、家庭教師先の女子高生らが繰り広げる物語を軸に、Z世代がコロナ禍で直面する様々な事象や消費トレンド、生活、仕事、恋愛観に迫ります。

2 マーケティング解説編:
物語に登場したキーワードやデータを、図表やイラスト、詳しい解説と共に読み解く。ここを読むだけでも、Z世代の全体像が分かります。

3 マーケティング分析編
現代の若者や消費者全般を捉える際に有効な、マーケティング&経営分析のフレームワークを紹介。STP、PEST、SWOT分析やイノベーション曲線、カスタマージャーニーなどの実践法を図解します。

内容説明

つながり重視だけど、「密」はイヤ。なりたい職業がないから「起業」。あこがれるのは「一体感」と「昭和の家族」―。コロナ禍の若者たちは日々をどう過ごし、何を消費し、将来をどう考えているのか?親父と息子の入れ替わり物語と、キーワードで読み解く、Z世代の素顔。

目次

第1章 ゆるつながりが、安心とネタ消費を呼ぶ―Z世代は「コミュ力」世代(「あつ森」ブームは、「ゆるつながり」願望ゆえ?;ある朝起きたら、「21歳の若者」になっていた ほか)
第2章 恋愛もSNSも「秘密・親密・厳密」はイヤ―Z世代は「ノー密」世代(イマドキ男子は、なぜトイレの鏡の前で○○する?;鍵アカ・裏アカ・本アカって? ほか)
第3章 規格外の働き方と婚・産・人生設計―Z世代は「二刀流」世代(「伸るか反るか」の大勝負!;コロナ禍で「緊急給付金」にすがってはみたけれど ほか)
第4章 なぜコトや一体感、昭和に憧れるのか?―Z世代は「先祖返り」世代(感動の再会も束の間、あの“小袋”で親子バトル;「祖母ラブ」の息子に、思わず嫉妬? ほか)

著者等紹介

牛窪恵[ウシクボメグミ]
世代・トレンド評論家。修士(経営管理学)。立教大学大学院(MBA)客員教授。マーケティングライター。1968年東京生まれ。91年、日本大学芸術学部映画学科(脚本)卒業後、大手出版社に入社。2001年4月、マーケティングを中心に行う有限会社インフィニティを設立。同代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大先生

11
小説とマーケティング解説を通じて「Z世代」の消費・SNS・働き方・恋愛観・家族観を理解しようという本です。コスパ思考でありつつ、環境にも配慮している。家族と仲良し。起業・副業や海外旅行にも積極的。いろいろと想像よりしっかりしていて驚きました(汗)日本の未来に少しだけ希望が持てた気がします。私もZ世代に学ばねば。「酔っ払っていいことなんて、一つもない」というのもコスパ思考らしいのですが、耳が痛いところ(笑)。ただ、おじさん視点からは、ムダ・あそび・余白というのも意外と役に立つと伝えたいですね。←強弁(苦笑)2023/01/24

まゆまゆ

10
Z世代と呼ばれる最近の若者の行動を擬似小説とマーケティング理論で解説していく内容。物欲よりもコミュニティを欲し、SNSアカウントは複数使い分けるのは当たり前、争いを好まず、失敗を恐れて予め想定されるリスクをヘッジする行動を取る、中長期的なコスパを考える、などコロナ禍における中高年の行動様式がよりZ世代に近づいている……使っている言葉は理解が追いつかないが(笑)2021/06/07

としP

6
「物欲よりコミュ欲」「秘密・親密・厳密の3密回避のゆるい繋がり」は、新しいSNSのヒントになるか。/ 親や家族を大切にするのはいいことだが、「家族のもとから外に出ていくのが怖い、国も会社も自分を守ってくれない、だから大切にすべきは親、家族だ。」という思考からきているのであれば、それは社会として問題な気がする。地元思考も同じように考えられる。/ 違法薬物は絶対ダメ!/ 付き合っているわけでもないのに、ラブホへ行くというのは驚きだ。2021/07/21

てりたま

3
★4 最近気になっていたZ世代を知るいいきっかけになった。酒を飲まない、LGBTフレンドリー、チルる、就職が地元思考、前世代を反面教師とする、複数垢を使い分け親密を避ける、ゆるく繋がりもやっとした関係を求める、就職時に英語を求める企業が今後増える、就活時から卵子冷凍する女子、友達は男女関係ない、昭和の祖父母世代に憧れ2021/05/05

wani3

3
Z世代と言われる今時の若者たちについて非常にわかりやすく面白く読むことができた。前半は物語、後半は解説形式になっており、非常に読みやすい!コロナ渦での変化など直近の情報まで盛り込まれているので、今のZ世代について知ることができたと思う。2021/04/28

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