内容説明
本書は、現代の地域経済分析に求められる使命に対して、「情報化」を切り口として、多様な問題へのアプローチと分析手法を提示する試論としてとりまとめたものである。急速な「情報化」によって現実のものとなった「情報社会」における地域経済を対象に、「地域情報化」をキーワードに分析をおこなった諸論考を収めている。
目次
第１部 地域情報化の現状と課題（「地域連携軸」と情報基盤整備；広域交通網整備と地域情報化）
第２部 地域観光化の現状と課題（観光開発と地域観光化政策；地域情報化と観光創造）
著者等紹介
泉俊弘［イズミトシヒロ］
１９５８年、京都市生まれ。１９８１年、立命館大学経済学部卒業。京都府に就職（～１９８９年）。１９９４年、立命館大学大学院経済学研究科博士課程後期課程を学位取得退学。１９９７年、岡山理科大学総合情報学部社会情報学科専任講師。２００２年より、岡山理科大学総合情報学部社会情報学科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 加賀乙彦自伝
