出版社内容情報
知的興奮を呼ぶ、まったく新しい日本論!
文系・理系両極のキャリアを重ねた麻布卒の同期生による、この国の閉塞感の原因を問い、その解決策を考える対談集。
このままで日本は本当に大丈夫なのか、必要な改革がなかなか進まない原因はどこにあるのか、我々が皆、自身の属する閉鎖的な組織(タコ壺)にどっぷりつかり、内輪のルールや「空気」に従うのが当然だと思っていることに原因があるのではないか――。
文系・理系の無意味な「区別」への疑問を端緒に、タテ割りを排し、既得権に切り込み、現状を打開するための方策を考える。
【目次構成】
第1章 文系・理系の区別はタコ壺社会の出発点
第2章 理系の問題は何か
第3章 文系の問題は何か
第4章 文系・理系共通に必要な数学力と語学力
第5章 大学とタコ壺社会
内容説明
このままで日本は本当に大丈夫なのか、必要な改革がなかなか進まない原因はどこにあるのか、我々が皆、自身の属する閉鎖的な組織(タコ壺)にどっぷりつかり、内輪のルールや「空気」に従うのが当然だと思っていることに原因があるのではないか―。文系・理系の無意味な「区別」への疑問を端緒に、タテ割りを排し、既得権に切り込み、現状を打開するための方策を考える対談集。
目次
第1章 文系・理系の区別はタコ壺社会の出発点(日本人は「文系・理系」の意識が強すぎる;高校の進路指導がすべての元凶? ほか)
第2章 理系の問題は何か(科学技術のほとんどの分野で、日本は世界水準;日本の研究開発が直面する二つの分岐点 ほか)
第3章 文系の問題は何か(理系よりもひどい文系のタコ壺;国際会議で孤立する日本人 ほか)
第4章 文系・理系共通に必要な数学力と語学力(論理的思考力を鍛える数学;統計学を知らない人がつくるデータ ほか)
第5章 大学とタコ壺社会(大学の役割は人材育成;社会を細分化し、二重、三重のタコ壺をつくってきた ほか)
著者等紹介
相原博昭[アイハラヒロアキ]
1956年生まれ。麻布高校・東京大学理学部卒業。高エネルギー素粒子物理学。米国スタンフォード大学線形加速器研究所での研究で博士号取得後、東京大学理学部助手、米国ローレンスバークレー研究所研究員、東京大学大学院理学系研究科教授、同研究科長・理学部長を経て、2014年から東京大学副学長
奥原正明[オクハラマサアキ]
1955年生まれ。麻布高校・東京大学法学部卒業。1979年農林水産省入省。在ドイツ大使館1等書記官、大臣秘書官、食糧庁計画課長、農業協同組合課長、大臣官房秘書課長、水産庁漁政部長、消費・安全局長、経営局長を経て、2016年6月農林水産事務次官。2018年7月農林水産省を退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
大先生
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