日経プレミアシリーズ<br> 給与クライシス

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日経プレミアシリーズ
給与クライシス

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  • サイズ B40判/ページ数 225p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532264468
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C1234

出版社内容情報

「リモートワークで出世する人しない人」
「プレイングマネージャー受難の時代がくる」  
「コロナ後の給与 ボーナスより基本給に注意せよ」……

2020年のコロナ禍は、
テレワークの普及など会社員の働き方だけではなく、 
会社のしくみ、出世のしくみ、給与のしくみすら変えようとしている。

日々の通勤がなくなり、会議は画面越しになり、雑談が減り、忖度が通用しなくなる労働環境で、 
これまでのような出世術は当然、通用しない。  

ジョブ型雇用が普及し、副業が奨励される「給与クライシス」のいま、 
会社員はどのように働き、どのように自分たちの生活を保ち続けていくべきか。 

「日経スタイル」の好評連載に大幅加筆のうえ新書化!

内容説明

「毎日まじめに働いていれば少しずつでも給与が上がる」。コロナショックによる社会変化によりそんな古い仕組みが過去のものになりつつある今、会社員はどのように生涯のキャリアを考えるべきか?ジョブ型とメンバーシップ型の給与体系の違い、テレワーク時代に評価されるスキル、転職先の選び方や学びなおしのヒントまで、人事のプロが解説する。

目次

第1部 クライシスがやってきた(旧い給与の仕組みではもうもたない;これまでの給与・これからの給与;脱メンバーシップ時代の給与はどうなるか)
第2部 働き方のニューノーマル(脱メンバーシップ時代の働き方・キャリア・給与;脱メンバーシップ時代の職業選択)
第3部 生き方の当たり前を見直す(脱メンバーシップ時代の学びなおし;脱メンバーシップ時代のコミュニティとネットワーク;脱メンバーシップ時代のライフスタイル)

著者等紹介

平康慶浩[ヒラヤスヨシヒロ]
人事コンサルタント。1969年大阪生まれ。早稲田大学大学院ファイナンス研究科MBA取得。アクセンチュア、日本総合研究所を経て、2012年よりセレクションアンドバリエーション株式会社代表取締役就任。大企業から中小企業まで180社以上の人事評価制度に携わる現役コンサルタント。人事コンサルタント協会理事。グロービス経営大学院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハッシー

60
★★★☆☆ 年功序列や終身雇用といった日本独特の給与の仕組みと働き方は、歴史的背景によって成立したメカニズムであり、コロナによって先延ばしされてきた問題が露呈したいま、我々は新しい仕組みを受け入れる必要がある。コロナがバブル崩壊やリーマンショックなど過去の危機と違うのは、働き方そのものを変えてしまっている点だ。これまで当たり前だった同じ場所・時間に働くという常識が薄れた結果、給与は何に対して支払うべきかという疑問が生まれ「ジョブ型」人事の仕組みが生まれつつある。本書は特に前半に説得力があり読み応えがある。2021/02/06

チャー

12
人事コンサルタントの著者が働き方と給与体系の変化について解説した本。年功序列といった従来型(メンバーシップ型)の給与体系は徐々に職能型(ジョブ型)へと移行しつつあり今後ますます個々の能力と成果が求められる。日本では古くからの慣習が給与体系に影響した面もあり、年功主義、核家族化、組合などの背景と関連付けられた説明は興味深い。直近のコロナ禍において進んだテレワークにも触れており、時間給という働き方を考えさせられる。会社員が生涯のキャリアを考えるときに、現在の能力と身に着けるべき能力を意識することは益々重要。2021/11/04

ひでき

10
「給与クライシス」というよりかは「次世代の働き方とは」といった内容。年功序列賃金もそのうちなくなるのかな。全く同じ仕事をほぼ同じクオリティーでこなしても、年齢や経験年数が違うだけで給料が異なることに対して説明がつかなくなってきていると感じる。歳を取ってるだけのつかえない窓際職員の存在もしかり。このような発想に至ってしまう背景には少子高齢化、人口減少、右肩下がり経済といったものがあるのだと思う。次世代の働き方を見据えて日々過ごさないと。2021/01/15

復活!! あくびちゃん!

4
新型コロナウイルスを契機に「ジョブ型」人事が一気に加速するということが書いてあるのだが、内容に対してタイトルが合っていない印象。徐々に進展していくのだろうが、現状では会社も社員も追いついてない感がぬぐえない。会社としては、研修はどうするか、これまでの様な人事は使えないがどうするのか等、考えられていないことばかり。社員はというと、新卒でさえ入社時点では年功序列による安定を求めているという始末。もっと俯瞰的な立場で、会社や社員に状況を教えられる人がいないと、あい変わらず取り残されるのだろう。どうなることやら。2021/07/15

tkokon

4
【コミュニティ再構築】○タイトルからこれからの新しい給与制度のあり方、みたいな話を期待していたが、少し違った。○「アクティブラーニング」「コーディネーション」「システム評価・分析」「モニタリング」「技能の指導」「社会的知覚スキル」「戦略的な学習」「判断力と意思決定力」「複雑な問題解決能力」○目的(パーパス)を前提として、どのような組織風土を構築し「パターンの維持」、そのためにどのようなガバナンスを設計「統合」し、どのような行動を生み出し「目標設定」、成果を出さなければならない「適応」か。をセットで考える。2021/04/10

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