出版社内容情報
大災害時代 住宅選びの常識は様変わり!
○近年、これまで想定しなかったような台風や風水害が、繰り返し襲来する時代になってきました。気候変動リスクが高まる中で今後も大型の自然災害が懸念されています。
○住宅の耐震・防火対策に比べると、風水害対策は心許ない状況です。いざ被害にあったとしても自己責任が原則で、国や自治体の救済策は頼りにできません。
○本書は未曾有の気候リスクの時代に生きる私たちが、マイホーム購入や居住する街や土地を選ぶ際、最低限知っておくべきこと、自助・共助の予防策として手がけておくべき要点を解説します。
○著者は中立的な立場での住宅診断やマンション管理コンサルティングを長年手がけてきた、さくら事務所のプロチームです。数々の現場事例を盛り込み、本当に役立つ災害対策を指南します。
内容説明
想定外の自然災害が毎年のように襲来する時代に、私たちは住まいとどう向き合うべきなのでしょうか。ハザードマップの探し方・読み方に始まり、土地のリスクの見分け方、一戸建てやマンションを購入する際の注意点、減災のための事前対策、万一被害に遭ってしまった時の対処法まで、不動産のプロたちが徹底的に指南します。
目次
プロローグ 露呈した都市の脆弱性
第1章 不動産の災害リスクは自己責任である
第2章 土地の良し悪しをどう見分けるか
第3章 マンションは想像以上に風水害に弱い
第4章 こんな一戸建てに注意せよ
第5章 減災のための事前対策・事後対策
著者等紹介
長嶋修[ナガシマオサム]
不動産コンサルタント。株式会社さくら事務所代表取締役会長。1999年、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社「株式会社さくら事務所」を設立。「中立な不動産コンサルタント」としてマイホーム購入・不動産投資などのノウハウ提供や、業界・政策への提言を行う。メディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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