日経プレミアシリーズ
サッカー教養講座

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  • サイズ B40判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532263690
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C1275

出版社内容情報

ハリル・ジャパンはロシアで勝てるのか。サッカー界きっての知性派とベテラン記者が、知的に観戦するコツを徹底解説。ロシアW杯の行方はどうなるのか。各国の戦力、戦術分析、組み合わせの妙などを交え徹底分析!
ハリル・ジャパンは勝てるのか。どうすれば日本は世界の頂点に立てるのか。タブーを排し語り尽くす。
VA(ビデオ・アシスタント)など、新たなテクノロジーがサッカーをどう変えるのか。未来も分析。

☆準優勝した99年ナイジェリア・ユースで「勝てた理由」は、実は食事にあった!? コーチとして参加した当事者がいま明かす真実なども交えながら、ピッチの外、チーム運営の環境が試合結果にもたらす影響なども深く突っ込んで語られます。

☆W杯では、なぜ自国監督が有利なのか。ドイツなど、継続的に強い国、チームは何をやっているのかなども多角的に分析。日本がW杯で頂点を目指すために必要な取り組みも知的に解説します。

☆強くて、上手い選手が、献身的にチームプレーに徹するようになったブラジルなど、最新情勢も分析。世界のサッカーの潮流が分かりやすく説かれ、サッカー観戦が今以上に楽しくなります。

プロローグ

第1章 ロシア大会を制するのはどこだ

第2章 そして、日本代表は勝てるのか

第3章 強豪国の流儀

第4章 どうすれば日本は頂点に立てるのか

第5章 未来のサッカー

山本 昌邦[ヤマモトマサクニ]
著・文・その他

武智 幸徳[タケチユキノリ]
著・文・その他

内容説明

サッカーの表も裏も知り尽くした解説者と記者が縦横無尽に語り尽くす。「ロシアW杯の展望」「日本代表の命運は、バイエルンが握る?」「99年のナイジェリア・ユースの躍進を支えた食事力」「審判が吹く、教育的笛とスポーツの笛」「AIはサッカーも変える?」…。これを読めば、マニアックに、そして知的にサッカー観戦を愉しめる。

目次

第1章 ロシア大会を制するのはどこだ(イタリアやチリ、オランダがいないW杯;私がイングランドを推す理由 ほか)
第2章 そして、日本代表は勝てるのか(衝撃の監督交代、どうなる日本代表!;初戦コロンビアは、最善の対戦相手 ほか)
第3章 強豪国の流儀(「コーナーキックの守備」もチャンスと思えるブラジル;プロゴルファーのようなキック ほか)
第4章 どうすれば日本は頂点に立てるのか(選手の所属クラブでは勝てない、W杯の不思議;なぜ「アフリカの時代」はまだ来ないのか ほか)
第5章 未来のサッカー(VARはサッカーを変えるのか;なぜゴール数も、PK判定も増えそうなのか ほか)

著者等紹介

山本昌邦[ヤマモトマサクニ]
1958年静岡県生まれ。ヤマハ発動機サッカー部でDFとして活躍。98年トルシエ・ジャパンのコーチに就任。2002年アテネ五輪日本代表監督に就任。04年ジュビロ磐田監督に就任。現在NHKサッカー解説者としての活動のほか、サッカーのノウハウを生かしたビジネスマン向けの講演活動を行っている

武智幸徳[タケチユキノリ]
日本経済新聞社運動部編集委員。1961年兵庫県生まれ。84年日本経済新聞社入社、運動部に配属。ほぼ一貫してサッカーを担当するとともに、ボクシング、大相撲、プロ野球なども担当。ワールドカップ、五輪、アジア大会なども取材する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

25
優勝監督は自国人しかいない。ここ10年はモウリーニョ的世界とグアルディオラ的世界の戦いという見方がある。セネガルの監督は日韓WCの時の選手シセ。予選の鍵を握るのが、バイエルンのチャンピオンズリーグの結果。ハメスやレバンドフスキのコンディションの消耗が鍵。日本は直前のテストマッチの好結果は逆効果。未熟さの現れとも言える。センターバックまたはキーパーから最前線にパスを通せるか?がこれからの強豪のマスト。パスを出す選手の名を呼ぶ事が、その次のプレーに繋がる。食事の大事さも再確認。武智氏の通気取りが気になる。2023/02/20

17
ブラジル代表を推しまくっていた山本さんが、エデルソン(マンチェスターC)を知らないことに若干引いた。セレソンでは控えだけど、プレミア王者のGKだし、山本さんの口癖である「世界基準」を変えている選手だと思うのだけど。展望自体は、全ての結果が出た今見てもかなり鋭いだけに(フランス優位、との予想も的中)、W杯決勝の解説者とは思えない勉強不足が残念。「観戦者の指導者」としては、他競技とも絡めてレクチャーできる武智さんに一日の長あるかな?(自分が小学生の頃からのファンという贔屓目あり)2018/07/17

Yutaka Matsuzawa

10
サッカーをやってた人に会うから、来週からのW杯ネタを仕入れるために読んでみた。決勝はドイツvsブラジルと言えばいいかな。ホントは東欧の国が優勝とか波乱が希望なのだが…結局はサッカーをやってた人に会ったけど、他の話が面白くてW杯の話をするのを忘れたな。そのぐらいの本です。2018/06/09

K.iz

6
①ワールドカップが終わった後に、ワールドカップの予想を読むと興味深い。 ②実際に国際大会で責任のある立場にいた人の言葉だから含蓄があって興味深い。 ③一緒に仕事をしたトルシエ元監督のことをトルさんと呼んでいて興味深い。 2018/07/27

へいへい

4
良書。山本さん、解説の時も知的かつ情熱的で好感もてる。サッカーの解説者って他、やたら暑苦しいか、無駄にシニカルかのどっちかだから。フランス有利はその通り。残ったメンツみると最後までいきそう。ドイツ相当評価してたが負けちゃった。そういう番狂わせもワールドカップらしい。今夜、大一番。2018/06/28

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