日経プレミアシリーズ<br> 経済の不都合な話

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日経プレミアシリーズ
経済の不都合な話

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  • サイズ B40判/ページ数 241p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532263676
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C1234

出版社内容情報

顧客第一の会社は潰れる? 経済学が誤る理由…。誰もが薄々感じつつ断言できなかった経済・ビジネスの「不都合な真実」に鋭く迫る。大胆な業態転換で顧客を「捨てた」企業は生き残り、顧客の大切にしすぎる会社は潰れてしまう。通販会社の実態は金融業で、いったい「本業」って何? 経済学は物理学など<科学>にあこがれ、机上の空論になっていないか。「人間はAIにできないことをやれ」という「理想論」が見逃していること……。

経済・ビジネスをめぐる言説には「きれいごと」「建前の話」が多すぎて、私たちの本質を見る目を濁らせていないか。誰もが薄々感じながら、なかなか言い出せなかった「不都合な真実」を多くの研究などからひもとく知的興奮の書。

第1章 「会社は存続すべきもの」という欺瞞

第2章 価格と価値に翻弄される人々

第3章 科学になりたかった経済学

第4章 ギャンブルが生んだ机上の論理

第5章 人類とAIの超えられない壁

第6章 大企業が機能しない神経学的理由

ルディー和子[ルディーカズコ]
著・文・その他

内容説明

経済やビジネスをめぐる議論が現実離れするのは、偽善や机上の空論による「お約束」に支配されているからだ。会社存続の動機は「経営者のエゴ」、顧客なんて「不実な愛人」、「日銀の約束」を誰も信用しない理由…。感情が理性より優位に立つ時代、人間の本性に基づいて展開する、少し言い出しにくい世の中の真実。

目次

第1章 「会社は存続すべきもの」という欺瞞
第2章 価格と価値に翻弄される人々
第3章 科学になりたかった経済学
第4章 ギャンブルが生んだ机上の論理
第5章 人類とAIの超えられない壁
第6章 大企業が機能しない神経学的理由

著者等紹介

ルディー和子[ルディーカズコ]
米化粧品会社マーケティング・マネジャーや米出版社ダイレクトマーケティング本部長、その後、早稲田大学商学学術院客員教授や立命館大学大学院教授を経て、現在ウィトン・アクトン株式会社代表。株式会社セブン&アイ・ホールディングス社外監査役、トッパン・フォームズ株式会社社外取締役も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるわか

13
知識人や政治家・官僚といったエリートは「人間は理性的である」ことを前提に社会システムを構築してきた。経済学者も「合理的経済人」「人間の感情さえも数式化できる」ことを前提にしている。しかし、人間の認知プロセスは情報をありのままに受け入れ処理する仕組みにはなっておらず、変化の時代には感情優位で意思決定がなされる。2019/01/24

BluePlanet

9
★2.5(3.09)2018年7月発行。本屋で立ち読みした時は、すごく面白そうに見えたが、実際読んでみると結構固い話で経済学、特に行動経済学に興味がないと読んでもつまらないかもですね。 感情が理性より優位に立つ現代において、経営者や起業は、「世界観」と「共感」がキーワードになるというのは、納得です。ノーベル経済学賞が1968年に創設されたとは知りませんでしたが、確かに他の自然科学のノーベル賞とは異なり、それが今後の医学や科学の発展に活かされるのではなく、あくまで過去を分析した結果の権威でしかないですね。2018/10/21

なななな

9
ちょっと話が難しそうになると、割と最近のトピックスで説明してくれる親切な本です。2018/07/25

K

3
会社の存続…は手段なのか目的なのか?富士フィルムとコダックの話は興味深かった。2019/02/26

telephone

2
人間の動物性等を踏まえて考えることが大事、といったとこか。実感として共感できる。AI、経済学、心理学、企業経営等、広範囲な内容が平易に語られており楽しめた。2019/08/18

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