出版社内容情報
ビジネスの仕組みはコンビニと同じ?関空コンセッションに携わった著者が語る、日本の空港の仕組み、現実、問題点、そして…。
内容説明
関西国際空港の経営とコンセッション(運営権売却)に携わった著者が、日本の空港を「動かす」仕組み、直面するさまざまな課題、その解決の手段を実体験をもとに詳細に解説。空港の知られざる真実、そして進むべき道を明らかにする。
目次
序章 空港は誰が動かしているのか
第1章 空港が成り立つ仕組み
第2章 どうして空港はダメになるのか―作る人、使う人、周りの人
第3章 風に吹かれる民間風経営
第4章 止まった成長エンジンを起動する―関空・伊丹経営統合
第5章 自分でできる改革は自分でやる―空港の課題解決
第6章 空港を“飛ばせる”のは誰か―関空・伊丹コンセッションで見る日本の課題
著者等紹介
轟木一博[トドロキカズヒロ]
1975年生まれ。98年東京大学法学部卒、同年運輸省(現国土交通省)入省。2004年米サンダーバード大学国際経営学修士(MBA)。在日米軍との調整を通した羽田空港発着容量の拡大や、ソマリア沖海賊対処のための自衛隊派遣法制定などに携わったほか、10年から航空局及び新関空会社で、経営統合スキームの立案・調整、会社設立・事業移管、経営計画策定・実施、コンセッション契約立案・事業者選定・引継ぎまで、関空伊丹経営統合及びコンセッションの全プロセスを総括。16年4月より株式会社経営共創基盤マネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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