日経プレミアシリーズ<br> ビジネスに活かす脳科学

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日経プレミアシリーズ
ビジネスに活かす脳科学

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  • サイズ B40判/ページ数 297p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532262846
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C1245

出版社内容情報

脳を知ることで仕事の質を高められる。脳とビジネス・経営との関連について日本で最も詳しいひとりである著者が、脳研究の知見に基づき、脳の働きがビジネスとどう関わるのか、注目すべきメカニズムを平易に解説。

内容説明

脳科学の知見をマーケティングはじめビジネスに応用することは、欧米先進企業ではいまや当たり前。では、脳の何を知れば仕事に役立てられるのか?多くの企業とともに、脳科学の産業応用について研究を重ねている著者が、できるかぎり専門用語を使わずに、誰もが知っておきたい脳の知識を八つの領域にしぼって解説。

目次

プロローグ 脳を知らずにビジネスはできない
第1章 人は無意識に操られている―消費者の頭の中を知ることはできるか
第2章 記憶を作る―商品開発はユーザーの記憶を知ることから始めよ
第3章 感情と行動を決めるもの―顧客は何を心地よく感じるのか
第4章 人の意思を左右する脳のバイアス―あなたの意思決定は大丈夫か
第5章 脳のトップダウン処理―一流のプロの学ぶ脳の使い方
第6章 クロスモーダル効果―マーケティングに必須の脳のメカニズム知識
第7章 相手を知る「鍵」ミラーニューロン―新しいマーケティング手法への期待
第8章 感情を作る脳内化学物質―重要な神経伝達物質の働き
エピローグ 脳科学が拓くビジネスの未来

著者等紹介

萩原一平[ハギワライッペイ]
株式会社NTTデータ経営研究所情報未来研究センター長、ニューロイノベーションユニット長、研究理事・エグゼクティブコンサルタント。早稲田大学理工学部電気工学科卒業。プリンストン大学大学院電気工学・コンピュータサイエンス(MSE)修了。電機メーカー、シンクタンク勤務を経て、1997年より現職。脳科学、ライフサイエンス、地域経営、環境などの分野でマネジメントや新事業に関するコンサルティングを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gondo Yasunori

4
ビジネスに関連する脳の特性について広く教えてくれます。書籍内での言葉で「唯一生き残るのは変化に対応する脳である。」はぐっと来ました。 【読書会実施中♪ https://community-communication.com/dokushokai】 2018/01/30

masaeSAN1979

1
分かりやすくまとまっていて、それでいて内容は割と幅広くてよいと思いました。 面白いとかゆー感じの本では無いですが、癖もなく読みやすいので万人にお薦めできる良い出来だと思います。2016/07/25

ひ※ろ

0
★★★☆☆2015/10/20

キリシマ

0
日本では脳科学をビジネスに活かすという事柄が非常に少ない印象を受けていたが、本に目を通してみてその応用力の広さに驚いた。脳に関する知識や人の行動心理に関する話だけでも面白い。自分の意思決定や行動をおこす際の参考にもなるし、あらゆる分野で仕事に活かせる。これから脳科学を産業に活かす必要性を強く実感した。2015/09/13

ゆきの

0
ビジネスで優位に立ちたい、というわけではなく、純粋に「無意識の意思決定」が知りたくて。 人は95%の意思決定を無意識で行ってるし、それも速さを重視して過去の経験や情動からくるバイアスに引っ張られている。一方でしっかり知識と経験を積めば、脳にかかる負担を減らしてハイパフォーマンスを行うことができる。 そのほか、プロスペクト理論やミラーニューロンなど、普段しごとをする上で覚えておきたい脳科学知識がたくさん詰まった良本だった。2018/10/24

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