内容説明
仕事・人間関係・結婚・病気などの悩み、人生で起きるつらい出来事には「意味」があり、あなたを「この人生で果たすべき使命」へと導いている。苦悩と絶望の先に光を見つけるレッスン。
目次
第１章 なぜ、あなたの人生に、悩み苦しみは次々と生まれてくるのか
第２章 仕事の悩み―なぜ、私は、この仕事をし続けなくてはならないのか
第３章 人間関係の悩み―なぜ、私はあの人のことがこんなにも嫌いなのか。なぜ、私はあの上司にたてついてしまうのか
第４章 結婚と夫婦関係の悩み―なぜ、この人といっしょにいなくてはならないのか
第５章 子育ての悩み―なぜ、思うように育ってくれないのか
第６章 恋愛の悩み―なぜ、好きになってはいけないとわかっている人を好きになってしまうのか
第７章 お金の悩み―なぜ、お金が貯まらないのか
第８章 病の悩み―なぜ、私はこの症状に悩まされなくてはならないのか
第９章 私の悩み―なぜ、死ぬのが怖いのか
第１０章 プロセスワーク―気づきと学びの最高のアプローチ
著者等紹介
諸富祥彦［モロトミヨシヒコ］
明治大学文学部教授。教育学博士。臨床心理士。筑波大学卒、同大学院博士課程修了。米国トランスパーソナル心理学研究所。英国イーストアングリア大学客員研究員。千葉大学教育学部講師、助教授を経て現職。日本トランスパーソナル学会会長。日本カウンセリング学会理事。日本産業カウンセリング学会理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
５ よういち
113
人生におけるつらい出来事の意味と向き合い方について心理療法の専門家が説く。◆人は問題に直面した時、「原因」や「解決策」を考えるが、重要なのは問題の「意味」と「目的」を考えること。／苦しい出来事は「人生の教師」／悩ませる出来事は「大切な気づきと学びの機会」「魂の自己成長の機会」◆偶然を好機に変える考え方①好奇心、②粘り、③心を開く、④楽観性、⑤リスクテイク。◆異論はあろう。だが、自分に降りかかる事象に対して過去に原因を追い求めるよりも、未来に意味を見つけるほうが何倍も楽な生き方であることは間違いないはずだ。2020/09/22
ochatomo
6
カール・ユングのシンクロニシティとコンステレーション、アーノルド・ミンデルのプロセス・ワーク 自分を否定することからは逃げる 2013刊2015/08/12
ラーメン小池
4
様々な悩みに対し、様々な視点から何らかの意味があるというとらえ方をすることで心理的な負担軽減やら、前向きに生きるヒントを与えてくれるとも言うべきか。 「人生の必然性の感覚」がキーワードになると思います。 とはいえ、最終的に人生を終える段になっては、いかに聖者なり優れた人々でも恐怖やら生に執着するということはあると思います。奇抜な内容が含まれているわけではないが、所々に示唆に富むフレーズや中身がちりばめられている。2014/03/16
まい
3
やはり、意味を頭では分かっていても、苦しさに直面すればやはり辛いのである。2014/11/18
箱入り嫁
2
★人生のすべての出来事には、意味がある https://ameblo.jp/sumomo8888/entry-12309307298.html 2017/08/19
