日経プレミアシリーズ
消費税が日本を救う

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  • サイズ B40判/ページ数 300p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532261610
  • NDC分類 345.7
  • Cコード C1233

内容説明

「パパ、消費税って、なあに?消費税が上がると、日本は大変なことになるの?」最愛の息子の質問に答えるために、トップエコノミストが立ち上がった。消費税の長所と短所、経済活動への影響、世界的な税制の潮流、財政再建と社会保障制度改革の道筋まで、消費税を軸とする日本経済再生の処方箋を示す。

目次

第1章 なぜ、消費税引き上げが必要なのか?
第2章 政治的タブーとなった消費税
第3章 的外れな消費税批判
第4章 消費税引き上げは景気を悪化させるか?
第5章 日本の「ギリシャ化」は避けられるのか?
第6章 財政再建の鍵を握る社会保障制度改革
第7章 今後の税制改革の方向性
第8章 日本経済再生の処方箋

著者等紹介

熊谷亮丸[クマガイミツマル]
大和総研チーフエコノミスト。1966年生まれ。93年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(旧興銀より国内留学)。日本興業銀行調査部などを経て07年大和総研入社。各種人気投票でエコノミスト、為替アナリストとして合計7回、1位を獲得。「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京系列)レギュラーコメンテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ceskepivo

5
各章ごとにポイントがまとめられいて読みやすい。日本の経済再生のためには消費税増税だけではだめで、社会保障制度の抜本的な改革が必要というのが著者の立場。影響の受ける若い世代はどのように考えるか。2014/08/12

Masaki Iguchi

1
消費税の周辺知識習得。消費税は三度目の正直で導入されたこと、当初からインボイス導入が課題だったこと、などなど。2022/06/28

考える犬。

1
持ち出してきたデータ(例えば付加価値税を導入する前後のドイツの経済成長)とかはどうとでも読みとれるような印象な物が多く、若干力技で論を推し進めすぎだなあという感じもあった。さらに、グローバル視点からの日本の税制の矛盾点をついていたが、グローバル社会だから何が何でも諸外国と合わせないといけないというのも強引過ぎる。とはいっても、帯にあるアオリのとおり「なぜ、上げなくてはならないの?」についてはよく伝わってきた。2012/07/17

川原 健太郎

0
16-25/12016/10/09

しょういち

0
安定した財源を確保できるという点で消費税は優れている。日本の財政事情を考えると、増税がやむを得ないことがこの本を読むとよくわかるが、消費増税の反対派も多い。反対派に対するこの本の反論は殆ど届いていないのが実情だと思う。なぜこんなに嫌われるのか。不思議だと思う。2013/02/16

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