内容説明
成果主義の時代こそフォロワー育成が必要、人的ネットワークが持つ経営上の価値に注目すべき―。様々な人事のジレンマに直面している日本企業。従来の強みを生かしつつ変わるためにはどのような発想が必要かを、人材マネジメントの第一人者が明快に解説する。
目次
第1章 問われる日本企業の職場とリーダーシップ(経営者は「雇用の複雑方程式」をいかに解くか;権限委譲が「職場力」を壊す ほか)
第2章 なぜリーダーが育たないのか(真の「現場リーダー」が育つ土壌づくりとは;「現場リーダー」は戦略家か、翻訳家か ほか)
第3章 人と組織の関係をどう考えるか(終身雇用への回帰が始まったもうひとつの理由;会社と従業員の「心理的契約」を再構築せよ ほか)
第4章 働き方革命の始まり(成果主義が機能しない本当のワケ;「ワークライフバランス」に関する三つの誤解 ほか)
第5章 働きやすさと働きがいを目指して(「働きやすさ」と「働きがい」はどこが違うのか;なぜ日本の会社には「働きがい」がないのか)
著者等紹介
守島基博[モリシマモトヒロ]
一橋大学大学院商学研究科教授。1980年慶應義塾大学文学部社会学専攻卒業。82年慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻修士課程修了。86年米国イリノイ大学大学院産業労使関係研究所博士課程修了。組織行動論・労使関係論・人的資源管理論でPh.D.を取得。同年カナダ・サイモン・フレイザー大学経営学部助教授。90年慶應義塾大学総合政策学部助教授。99年慶應義塾大学大学院商学研究科教授。2001年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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