日経プレミアシリーズ
ダメ上司論

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  • サイズ B40判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532260491
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C1234

出版社内容情報

<本書に登場する困った人々>
●成功は自分の実力、失敗は部下の能力不足
●派手な仕事ばかりを評価、地味な業務には無関心
●個人的な感情ですぐキレるので、誰も寄りつかない
●部下の仕事は好き嫌いで評価する
●会社や部下を踏み台につかって、自分だけが得をしよう
・・・誰もが体験する問題を基に説く、働きやすい組織の条件。

内容説明

赤字会社の独特の文化とは?なぜ優秀な社員がやる気を失うのか…。働きづらい職場の陰にダメ上司あり。多くの現場を観察した会計士が、正しい「管理」によってもうかる組織の論理をわかりやすく説く。

目次

第1章 ダメ上司はこうして組織を壊す(決裁は役員へ、仕事は部下へ;やる気と能力のある社員が働かなくなる ほか)
第2章 管理がつくる売上と利益(なぜ商社はもうかるのか;管理がスピード経営の成否を決める ほか)
第3章 会社も恐い、すぐキレる上司(なぜ、彼らは怒るのか;「一流の人というのは田舎のおっさん」 ほか)
第4章 会社は社員のためにある(会社はただの「道具」です;ガキ大将と株主資本主義 ほか)
第5章 すべては内省から始まる(電車が遅れて会議に間に合わない場合;部下が動かないのも「自分のせい」 ほか)

著者等紹介

山田咲道[ヤマダサクミチ]
公認会計士・税理士。昭和39年山梨県生まれ。昭和61年筑波大学卒業。翌年公認会計士試験合格後、監査法人トーマツ勤務。平成5年エース会計事務所開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hatayan

19
上司と部下の人間関係に焦点を当てて職場の生産性を高めるための着眼点を説く本。 上司は部下の良い部分に着目して本人の器に相応しい仕事を用意する。 現場の目線に立ったコミュニケーションを上司は意識すべきだが後進を育てることに力を注ぐべきで仕事の矢面に立ってはいけない。 仕事の成果に直接影響しない細部にやる気が見えるもので、手を抜く部下にはミスを前提とした締切を設定して辛抱強く対応する。 上司が自らを省みる視点を保ち、私情や偏りを排して部下に公正に接することが組織を活発にする手段と力説します。 2019/01/30

たいそ

3
「他人のせい」ではなく、「自分のせい」と考えて、自分の成長の原動力とする「内省」が大切であることがわかった。2011/05/10

to4to4

2
悲しいかな、まさに自分の会社、自分の上司のことが書いてある。書いてあることはいたって当たり前なのだが、その当たり前ができていないことをあらためて実感させられる。自分はそうなないようにせねば…2010/09/21

アルゴン

2
★★★☆  結局、自分本位でなく人のために動ける人がいい上司になれるのだなあと思いました。常に内省し、顧客のため、部下のために動けるかですよね。2010/08/04

kentatnek

1
管理職はすべて自分の責任と思う必要がある。責任の取れない管理職は不要。2014/04/27

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