内容説明
ものづくり日本は健在なり。大地から切り出す七輪、ガード下で作られるハンドメイド自転車、痛くない注射針、世界の女性のヘアスタイルを変えた梳きバサミ、人に優しい竹製の車椅子まで、数々の名品・傑作が今日もどこかで作られ続けている。イラスト・ルポの第一人者が、全国の町工場を訪ね歩く。
目次
ココで作っていたのか―フィギュア/海洋堂
もっとリヤカーを使おう―リヤカー/ムラマツ車輌
紙で紙が切れるの?―特殊紙加工・製造/安達紙器工業
何でも光らせるぞ!―磨き屋シンジケート/小林研業
沖縄の石鹸にほほえむ―石鹸工房/ラ・クッチーナ
優しい車椅子―竹製車椅子/サン創ing
魔法の香りを聴く―お香/松栄堂
手の中のプラネタリウム―プラネタリウム万華鏡/華禅
ガード下のマイスター―ハンドメイド自転車/マツダ自転車工業
ラジコンR/Cで夢を叶える―ラジコン模型/大陽工業〔ほか〕
著者等紹介
小林泰彦[コバヤシヤスヒコ]
画家、イラストレーター。1935年、東京生まれ。社会風俗、旅、自然、スポーツ、登山やハイキングなどのイラストレーションを中心に制作活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。