日経ビジネス人文庫<br> 引き算する勇気―会社を強くする逆転発想

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日経ビジネス人文庫
引き算する勇気―会社を強くする逆転発想

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532199982
  • NDC分類 675
  • Cコード C0134

出版社内容情報

「付加価値」から
「付加しない価値」「引く価値」へ

 「小さな会社」のための実践的なマーケティングを解説して好評を博したベストセラーを文庫化!

「なぜ、アップルに、デジカメやビデオレコーダーがないのか?」
「なぜ、スターバックスに、ホットドッグやハンバーガーはないのか?」

 本書は、中小企業や地域産業が、今自身が持っている売り物にさらに機能を足すのではなく、むしろ引き算をし、本来の売り物を明確にすることにより、消費者にエッジを立て、価値を上げる方法を解説します。
 具体的にどう引き算し、シンプルに自社の個性をどう打ち出すか。そのための発想と方法を具体的に解説。「引き算」発想を活かして元気になっている企業・サービスの事例も、ふんだんに紹介します。
 著者独自のリサーチ(客観的数字)による裏付け、企業事例への取材に基づいた具体性・納得感があり、誰もが自分の組織や地域で試したくなるでしょう。

【目次】
はじめに──今なぜ、引き算なのか
 PART1 「押す力」から「引く力」へ、「足す価値」から「引く価値」へ
CHAPTER1 引き算にひかれる消費者――シンプル志向の高まり
CHAPTER2 なぜ、足し算に陥ってしまうのか?――足し算のワナ
CHAPTER3 足し算企業は、なぜ沈むのか? 
CHAPTER4 引き算の思考方法

 PART2 シンプルは、パワフル
CHAPTER5 引き算企業は、本当に強いのか?
CHAPTER6 引き算をすると、なぜ強くなるのか?
CHAPTER7 「良い引き算」と「悪い引き算」
CHAPTER8 引き算の条件――シンプルに至る道は、シンプルではない
CHAPTER9 引き算する勇気
CHAPTER10 99.7%のための引き算戦略――小さな企業ほど、引き算で伸びる

 PART3 いかに引き算をするか、いかに人を引きつけるか
CHAPTER11 品ぞろえの引き算――何を売らないか
CHAPTER12 ターゲットの引き算――誰に売らないか
CHAPTER13 引き算の商品開発――「引く価値」を形にする
CHAPTER14 サービス業の引き算――何をやらないか
CHAPTER15 「あたりまえ」を引き算する
CHAPTER16 引き算が、地域を元気にする
CHAPTER17 引き算して、掛け算する――モノで絞り、コトで広げる

内容説明

アップルもスターバックスも無印良品も「引き算」で大きくなった。何かを引いてシンプルになることで本質的な価値・個性が引き出され、人を引きつける。資源が限られた小さな会社、小さな地域はどうすれば強くなれるのかを、調査データをもとに解き明かす。

目次

1 「押す力」から「引く力」へ、「足す価値」から「引く価値」へ(引き算にひかれる消費者―シンプル志向の高まり;なぜ、足し算に陥ってしまうのか?―足し算のワナ;足し算企業は、なぜ沈むのか?;引き算の思考方法)
2 シンプルは、パワフル(引き算企業は、本当に強いのか?;引き算をすると、なぜ強くなるのか?;「良い引き算」と「悪い引き算」;引き算の条件―シンプルに至る道は、シンプルではない;引き算する勇気;99.7%のための引き算戦略―小さな企業ほど、引き算で伸びる)
3 いかに引き算をするか、いかに人を引きつけるか(品ぞろえの引き算―何を売らないか;ターゲットの引き算―誰に売らないか;引き算の商品開発―「引く価値」を形にする;サービス業の引き算―何をやらないか;「あたりまえ」を引き算する;引き算が、地域を元気にする;引き算して、掛け算する―モノで絞り、コトで広げる)

著者等紹介

岩崎邦彦[イワサキクニヒコ]
静岡県立大学経営情報学部教授・学長補佐・地域経営研究センター長。専攻は、マーケティング。とくに、地域に関するマーケティング問題を主な研究テーマとしている。これらの業績により、日本観光研究学会賞、日本地域学会賞、世界緑茶協会O‐CHAパイオニア学術研究大賞、商工総合研究所中小企業研究奨励賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

booklight

29
【読友本】うーん、引き算が必要なのは分かる。けど、1冊の本にするほどではないな。アンケートも説得力がなく、会社の例もちょっとなるほどとはいえない。『なぜビジネス書は間違うのか』をこの本のあとに読んだら、まさにそんな感じ。一因子ではあるが、それだけでどうこうというわけではないだろう。戦略の一つとして。2022/02/19

hiyu

4
本書を読み終わって、「オッカムの剃刀」がまず頭に浮かんだ。多分足し算にならざるを得ない状況には不安・焦燥の存在もあるのだろうが、そういうときこそあえて引くという視点を持ちたいものだ。非常に勉強になった。2022/01/12

Good Tomorrow

4
引き算することで新しい価値を生む。足す価値から引く価値へ。その為の事例、考え方が分かりやすい一冊。対象顧客の引き算、機能や素材の引き算、デザインの引き算、サービスの引き算、情報の引き算。Google、Apple、無印良品、スターバックス、QBハウス…。本書での紹介はないけど、ユニクロ、スズキ自動車…などetc.「何をしないかを決めることは、何をするかを決めるのと同じくらい重要だ」アタマでは分かっていても実践するのは簡単じゃないから、何かを決めるときに折りに触れて読み返そうかな💦コンパクトな良書でした。2021/03/27

maki_dokusyokai

2
あれもこれも足して、結果失敗する。 今の自分には耳の痛い話ばかり。 でもおかげで今後を見直せるいい機会になりました。 具体的な例も多く出てきて非常に分かりやすかった。2021/06/09

MF

2
日本が右肩下がりの時代に突入し、ただ引き算する発想で新たな価値を引き出すことができることを、データで示しその考え方のケースワークも紹介している。足し算からの発想の転換が必要な時代になってきた。2021/02/06

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