出版社内容情報
次々に浮かんでは消えるビジネス用語を痛烈な皮肉を効かせて解説。スマッシュヒットとなった同名書が9割以上の書き下ろしで復活!
内容説明
経営・ビジネスの「教科書」が、なぜか教えてくれない日本的組織の実態、そして仕事の本質に鋭く迫る。“上司”自分の提案を、横取りするか邪魔する人―。読めば納得、そして背筋が少し寒くなる語釈が満載で、ほとんど書き下ろし。昇格試験対策等に使用するのは危険です。ご注意ください。
目次
1 人事・組織
2 マーケティング
3 会計・財務
4 M&A
5 トップ・マネジメント、経営戦略
6 IT
7 生産、研究開発
8 その他
著者等紹介
山田英夫[ヤマダヒデオ]
早稲田大学ビジネススクール教授。1955年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。三菱総合研究所にて大企業のコンサルティングに従事後、早大に転じ、現職。博士(学術)。専門は競争戦略、ビジネスモデル。製薬、電機、金融、食品企業の社外監査役を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
放蕩長男
14
1018に及ぶビジネス用語を、ブラックユーモアたっぷりに言い換える本です。冒頭から、新卒一括採用を、「日本伝統の底引き網漁」と言い換えるこのセンスよ。大いに笑わせていただきました。笑えるだけでなく、ときどきハッとさせられるような説明もあったり、知らないビジネス用語が出てきて調べたりすることもありました。社会人のちょっとした息抜きになる本でした。会社に持っていく勇気はありませんが。2016/10/30
あつ子🐈⬛
9
【配属】「やっぱり平等ではなかった感」が誘発されるとき。2025/03/04
Char
3
昔買っておもしろかったので、後輩に読ませてあげようと思って最新版を手に入れたら、以前と内容が大きく変わっていて(当然現代版として進化?している)、昔のものとは別物と言ってもいいくらい。相変わらずの「ビジネスあるある」を網羅したワードの数々ににんやりしますが、本社等で経営管理等の経験がないとわかる用語が半分くらいかもしれません。日本社会の本音と建て前を描いた秀逸な辞書です。2018/11/18
AMOROS
3
染まっちまったなあ、オレ。2016/11/19
Kenichi Uto
3
これってビジネス書?なんでしょうかね。とあるブログにあった記事で気になったので買ってみたんですが。電車の中で読んでると思わずにやり、時には笑いが。もちろんカバーはしてますよ。我々サラリーマンの本音というところでしょうかね。大企業勤めではないのですが。さて私は何割かな?2016/10/07
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