日経ビジネス人文庫 やりたいことを全部やる！メモ術

臼井 由妃【著】

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部）（2019/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 221p／高さ 16cm
• 商品コード 9784532199586
• NDC分類 007.5
• Cコード C0134

内容説明

本書はメモの書き方の解説書ではありません。「１書き出す→２捨てる→３集中する」の３段階方式を使って自由を手に入れ、目標・夢を実現する本です。時間、人間関係、お金、モノ…あなたを不自由にしているものを書き出し、ムダをあぶり出して徹底的に整理しましょう。これこそが、「やりたいこと」を叶えるための第一歩！仕事術の達人が教える、ビジネス、人生に即活用できるノウハウです。

目次

序章　「メモ」で人生のムダをあぶり出す―「１書き出す→２捨てる→３集中する」（効率よりも効果主義で！；メモは「整理」の行動指針　ほか）
第１章　時間を牛耳る人になる―カギは分割と集中（時間の使い方。まずはありのままを書き出してみる；書き出すことでムダを“見える化”　ほか）
第２章　「やりたいこと」に最短距離で届く人づき合い―人間関係も「メモして捨てる」が基本（ストレスになる人間関係。まずはありのままを書き出してみる；あなたの周囲にいる「悪魔」　ほか）
第３章　“資本家思考”を持てばお金から自由になれる―夢を実現する原資（お金の使い道。まずはありのままを書き出してみる；「ムダな出費を失くすためのメモ」で検証　ほか）
第４章　モノに縛られない人生―目的な幸せにつながるモノしか置かない（大事なモノ。まずはありのままを書き出してみる；リストを検証。捨てるべきモノを見極める　ほか）

著者等紹介

臼井由妃［ウスイユキ］
著述家。講演家。熱海市観光宣伝大使。１９５８年、東京生まれ。３３歳で結婚後、病身の夫に代わり経営者となる。独自の発想法と行動力でヒット商品を次々に開発し、通販業界で成功。経営者・講演家・ビジネス作家として活躍する傍ら、行政書士、宅建などの資格を短期取得（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAKAPO]

『やりたいことを全部やる！メモ術』なんて魅力的なタイトルでしょう！？少なくとも、やりたいことが全然やれていない…と思っていた私にとっては、そうでした。ＱＣ検定のテキストを買おうと出向いた紀伊國屋書店で見つけたとき（ちょっと躊躇したのですが）思わず買ってしまいました。でも、書かれていることは、かなり広範囲で「メモ術」とは言えないものも多く、ありふれているので、指南が頭に残らなかった。というのが正直な感想です。やっぱり、たった一つでも、パラダイムの軌道修正を迫るような衝撃がある本の方が、読み応えがありますね。

2020/04/05

[清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎]

早速昨日から『掃除』はじめました。脳作業に突入します。

2020/02/07

[しん]

タイトルからすると、この本はメモ術に関する本だと思って買った。いくつかの章に分かれているけれど、共通するのは、次のようなことだった。書き出す→捨てる→集中するためのメモであり、書き出したメモの内容は4つの区分に分けて、不要なものを捨てる。ただ、書き出すのはGTDのように全て書き出すわけでも無いから、それでは足りないのではと思ったりした。それ以外の部分は、メモ術でなく、整理術であったり、人間関係についても結局は整理術に近い。メモ術ではない。仕事術にも近いかも知れない。

2019/12/10

[hippos]

ツール紹介ハック本的でないのがよかった。むしろ「自分好みのツールで自由に書こう」とバッサリ。タイトルはには「メモ術」とあるが、そういう本ではない。 個人的には「調べるメモ」「ピントときたメモ」が印象に残った。

2020/10/17

[ぴんく]

まずはざっと、はじめから終わりまで読破。メモ術というか、ビジネス書のような指南と勝手に思ってたけど全然違った（笑）多少なりともわたしもメモ魔なので、いろいろ取り入れたいな。あと、また読み返してその時には書かれていることを実践もしたい。

2020/07/11