日経ビジネス人文庫<br> ゲーム・チェンジャーの競争戦略―ルール、相手、土俵を変える

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日経ビジネス人文庫
ゲーム・チェンジャーの競争戦略―ルール、相手、土俵を変える

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532198787
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0134

出版社内容情報

「同じ土俵では戦わない」「相手の儲けの仕組みを無力化する」など、競争のルールを破壊する戦い方と、その防御策を明らかにする。業界秩序を壊せ!
アマゾンウェブサービス、スポティファイなど、競争のルールを破壊する企業(ゲーム・チェンジャー)の戦い方と、その防衛策を明らかにする。

販売チャネルやコスト構造、得意とする技術や業態、ブランドイメージがまったく異なる相手と戦う局面(異業種競争)が増えています。本書は、そうした戦いのなかで「競争のルールを破壊する企業」にフォーカス。彼らの戦い方を次の4つに類型化し、その攻め方、守り方を明らかにします。

・秩序破壊型……相手の儲けの仕組みを無力化する
・市場創造型……顧客が気づいていない価値を具体化する
・ビジネス創造型……まったく新しい事業モデルをつくり出す
・プロセス改革型……バリューチェーンを見直し、新たな価値をつくり出す

競争のルールが破壊されると、それまでの「勝ちパターン」は簡単に失われてしまいます。うまくいっている場合ほど、窮地に追い込まれる恐れがあります。しかし、新しい競争ルールをつくる側に立てば、新規事業やイノベーションを起こす、あるいは現在の事業領域をさらに広げるチャンスです。
さらには、攻められる側(既存企業)の戦い方(防衛戦略)にも注目しました。

第1章 新たなゲームのはじまり――激化する異業種競争
第2章 相手の儲けの仕組みを無力化する――秩序破壊型
第3章 顧客が気づいていない価値を具体化する――市場創造型
第4章 新たな事業モデルをつくり出す――ビジネス創造型
第5章 バリューチェーンを見直す――プロセス改革型
第6章 既存プレーヤーはどう対抗するか

内田 和成[ウチダカズナリ]
著・文・その他

内容説明

ライバルと同じ土俵では戦わない!スマホゲームの台頭で苦戦する任天堂、商品売上よりも会費で稼ぐコストコ、不動産業者に変身した住宅メーカーの大和ハウス工業など、競争のルールを破壊する企業(ゲーム・チェンジャー)の戦い方と、その防衛策を明らかにする。

目次

第1章 新たなゲームのはじまり―激化する異業種競争
第2章 相手の儲けの仕組みを無力化する 秩序破壊型
第3章 顧客が気づいていない価値を具体化する 市場創造型
第4章 新たな事業モデルをつくり出す ビジネス創造型
第5章 バリューチェーンを見直す プロセス改革型
第6章 既存プレーヤーはどう対抗するか

著者等紹介

内田和成[ウチダカズナリ]
早稲田大学ビジネススクール教授。東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空を経て1985年ボストンコンサルティンググループ(BCG)入社。2000年6月から2004年12月までBCG日本代表を務める。業界大手企業を中心に戦略の策定・実行を支援するプロジェクトを数多く手がけ、2006年には「世界で最も有力なコンサルタントのトップ25人」(米コンサルティング・マガジン)に選出された。2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

templecity

5
変化をしなければ大きな企業でも生き残れない。その市場を一時制覇している企業ほど、既存のビジネスに囚われて新規ビジネスモデルに踏み込めない。それは既存事業の利益を自ら削ぐことになるからだ。それでも変化しなければ結局誰かにやられるだけなのだ。大企業であれど例外ではない。考え続けることなのだ。セブン銀行、ネット映像配信、LINE電話、東進ハイスクール、コマツ、アマゾンクラウド、ツタヤTカード、dマガジン、タイムズ、マクロミルなど新ビジネスモデルによる現時点での勝者。 2019/03/26

Cozy

2
少子高齢化や一瞬にして世界とつながるネット環境などにより、消費者の価値観の多様化やビジネスでの競争の激化が始まっている。従来のビジネスモデルの中で安穏と生き残っていける企業はほぼゼロではないでしょうか。そんな中で競争のルールを破壊する4つの戦い方についてその攻め方・守り方を具体的な事例をふんだんに織り交ぜての展開がとても分かりやすかったです。この4類型を常に頭の中におきながら自社としてのゲーム・チェンジ案を考え続けていきたいと思います。2020/01/12

あんちん

1
マトリックスに分割してゲームチェンジ企業の分析をしており大変分かりやすかった。個人レベルまで落として、自身の業務の進め方も再考したいと思う。2020/05/21

スケイダ

0
再読。2018年刊行。-変化しない者は生き延びられない-を掲げ、プロセス改革型、市場創造型、秩序破壊型ビジネス創造型の実例とマトリックス的整理。「収益源の構造」を考えるか...なるほど。2022/05/14

Shiro

0
ゲームチェンジャーの戦い方をアンゾフのマトリクスをベースにしたフレームで事例と共に整理したもの。プロセス改革型ではセブンカフェ/俺のシリーズ/スーパーホテル/青山フラワーMKT/クスリのアオキ等、市場創造型ではJINS/東進/ベルリッツ(MBA浸食)、秩序破壊型ではリブセンス/コストコ/ネスカフェアンバサダー/ブリジストンリトレッド事業、ビジネス創造型では大和ハウス‐Dプロジェクト/MOOCs(証明書マネタイズ込)/ゴルフダイジェスト/ネスレ・ドルチェグスト事業あたりが、戦略を考えるうえでは参考になる2021/06/07

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